企業の歩みを“物語”に変える

周年誌を“感動の一冊”に導く企画・テーマ設計・構成・編集の実践ノウハウを、凝縮して紹介します。

Introduction

1.はじめに:周年誌は“事実”を“感動”に変えるメディア

周年誌は、単に会社の歴史を年表として並べるだけの「記録集」ではありません。これまでの歩みを整理し、社内外へ伝えることで企業の本質や強さを“再発見”するためのメディアです。
創業の想いや転機となった出来事、社員や顧客の支えなど、長年積み重ねてきた事実を改めて見つめ直すことで、ブランド価値の再認識や社内の一体感醸成につながります。また、未来へのメッセージを形として残せる点も周年誌ならではの魅力です。
つまり周年誌は、企業がこれまで築いてきた“資産”を言語化し、ビジュアル化することで、次のステージへ向かう力を生み出す役割を担っています。

企画テーマが“感動”をつくる:周年誌の魅力を左右する核心とは?

周年誌が読まれたときに生まれる“感動”や“共感”は、企画テーマの設計によって決まると言っても過言ではありません。同じ50年の歴史でも、「挑戦」を軸に描くのか、「人」に焦点を当てるのか、「未来」を中心に据えるのかで、伝わり方は大きく変わります。
事実の羅列では読者の心は動きません。どの角度から企業の歩みを切り取るか、どの感情を読者に持ってほしいかなど。この“企画テーマ”が、周年誌全体のトーンやストーリーを形づくり、読後感に決定的な影響を与えます。
言い換えると、企画テーマの設計は、周年誌の“感情の軸”を決めること。ここを丁寧に設計することで、単なる歴史を「心に残る物語」へと昇華させることができます。

2.周年誌のテーマ設計:良いテーマ4つの条件とは?

周年誌の質を大きく左右するのがテーマ設計です。 同じ歴史でも「挑戦」「人」「未来」など切り口次第で読後感は大きく変わります。テーマが曖昧だと構成が散漫になり、出来事の羅列に陥りがちです。
そこで重要となるのが“良いテーマ”の見極め。ここでは制作現場で重視される4つの条件を紹介します。押さえておけば豊富な素材も一本の物語として束ねられ、読み手に届く周年誌に仕上げることができます。

【条件1】目的と読者に紐づいている

良いテーマは、まず“誰に何を伝えたいか”という目的と読者像に真っ直ぐ結びついています。
インナーブランディングが目的なのか、社内文化の継承なのか、あるいは顧客への感謝なのか。目的が変われば、選ぶべきテーマも当然変わります。また、読者の関心や視点に寄り添ったテーマほど、読後の納得感が高まり、“自分ごと化”されやすくなります。
目的と読者を軸としたテーマ設計は、周年誌全体の方向性を決める最初の重要なステップです。

【条件2】ストーリー性をつくれる

テーマは、単なる言葉の選択ではなく、周年誌に物語の流れを与えるエンジンのような存在です。
例えば、「挑戦」をテーマにすれば、転機・決断・苦労がドラマとして立ち上がり、「人」をテーマにすれば社員や顧客の関係性が温かいストーリーとして描けます。テーマから自然と“起承転結”が生まれることで、事実が感情を伴う読み物に変わり、読者の記憶に残る一冊になります。

【条件3】誌面構成に展開しやすい

優れたテーマは、ページ構成や章立てに落とし込みやすいという特徴があります。
巻頭のメッセージ、特集、インタビュー、アーカイブなど。これらがテーマに沿って無理なく並び、ページ全体に統一感が生まれます。
逆に、テーマが曖昧だと「何をどう並べるべきか」が不明確になり、編集作業が迷走しがちです。テーマが構成の“骨格”となることで、企画からデザインまで一貫性のある誌面制作が可能となります。

【条件4】写真・資料との相性が良い

周年誌は“ビジュアルの説得力”が強いメディアです。そのため、良いテーマほど、写真・資料と自然に結びつくものを選ぶと効果的です。「技術と革新」なら開発風景や図面が活き、「人」なら表情豊かな社員写真が主役になります。
テーマと素材の相性が良いほど、誌面にメリハリが生まれ、読者がページをめくりたくなる“視覚的なストーリー”が成立します。

“テーマを決める=感動の軸をつくる”という視点
周年誌は過去の事実を集めるだけでは十分ではありません。どの角度から歴史を照らし、どんな感情を読者に届けたいのか。その“感情の軸”こそがテーマです。
テーマを丁寧に決めることで、バラバラの素材が一本の物語へと束ねられ、読後に残る“感動”の質が大きく変わります。周年誌の成功は、実はこのテーマ設計にかかっていると言っても過言ではありません。

3.編集テーマ10選|“あゆみ”を感動に変えるアイデア集

編集テーマは、周年誌の読み心地や感情の伝わり方を左右する重要な要素です。同じ歴史でも切り口が変われば、まったく別の物語として読者に届きます。ここでは、企業の歩みを“感動”に変える10の編集テーマを厳選し、それぞれの魅力と展開アイデアを紹介します。周年誌の企画づくりにそのまま活かせる実践的なヒントが揃っています。

(1)挑戦の軌跡|創業者・社員の“決断”に焦点を当てる

企業の成長には、必ず誰かの挑戦や決断があります。本テーマでは、創業時の苦労、事業転換、難局を乗り越えた瞬間など、“挑んだ人”を中心に物語を描きます。ターニングポイント年表や挑戦者インタビューを通じて、読者にドラマ性と企業の芯の強さを伝えられる構成です。

(2)技術と革新|プロダクト誕生の裏側を可視化

ものづくり企業やプロダクト企業に最適なテーマ。代表製品が生まれるまでの試行錯誤や研究開発の舞台裏、技術者のこだわりをストーリーとして紹介します。製品開発レポートや座談会、失敗からの学びなど、創造の過程を丁寧に描くことで、企業独自の価値と革新性を表現できます。

(3)人をつなぐ会社|社員・顧客の“関係性”を描く

人が企業をつくり、人のつながりが企業文化を育てます。社員同士のコミュニケーション、顧客やOBとの長年の関係性を描くことで、会社の温度感や大切にしてきた価値観が浮かび上がります。世代交代企画や顧客インタビューなど、関係性の歴史に焦点を当てる構成が特徴です。

(4)数字で見る成長|成長の証をインフォグラフィックで表現

売上推移、社員数、拠点拡大、海外展開など、企業の成長を“数字”で可視化するテーマ。インフォグラフィックを活用することで視覚的にわかりやすく、説得力のある誌面を作ることができます。KPIの変遷や年度比較など、データをストーリーとして見せられる点がポイントです。

(5)地域への感謝|地域と歩んだ歴史を記録する

地域と共に成長してきた企業に最適なテーマ。地域イベントや協賛活動、地元住民との交流など、地域とのつながりを丁寧に記録します。共創プロジェクト紹介や関係者の声を取り上げることで、企業が地域に果たしてきた役割や感謝の気持ちが自然と伝わる構成にできます。

(6)働く現場ストーリー|“日常”をすくい取り、企業文化を伝える

企業の魅力は、現場の日常にこそ表れます。社員の一日密着や職種別レポート、現場の声を通じて、会社のリアルな文化や働き方を描くテーマです。普段は見えない仕事の流れやチームワークが浮かび上がり、読者に“この会社らしさ”を強く印象づける構成が可能です。

(7)未来への約束|ビジョンと次世代へのメッセージ

未来をどう描くかは、周年誌にとって重要な要素のひとつ。本テーマでは、過去の歩みを踏まえつつ、これからの挑戦や企業の方向性を語ります。トップメッセージ、若手座談会、未来企画などを通じ、次の世代に向けた約束や希望を込めた、前向きで力強い構成が魅力です。

(8)「モノ×コト」アーカイブ|資料と写真で50年を振り返る

過去の社屋、製品、制服、広報物など、“モノ”の変遷と、歴史的な出来事やストーリー“コト”を組み合わせたアーカイブ型のテーマ。資料や写真を中心に構成でき、視覚的な見応えが抜群です。時代ごとの比較や年表を交えることで、企業の歩みがひと目で理解できる誌面になります。

(9)「ありがとう」を届ける周年誌|社内外への感謝企画中心

周年は感謝を伝える絶好の機会。社員・顧客・パートナー企業など関わるすべての人へ“ありがとう”をテーマに構成します。手書きメッセージ、感謝リスト、パートナー紹介など、温かい企画が中心。読後に心地よい余韻が残る、関係性を大切にする企業にぴったりのテーマです。

(10)社員が主役|“人”を軸に全ページを構成

企業の魅力はやはり“人”。このテーマでは、社員一人ひとりにスポットを当て、スナップ、名言、インタビューなどを中心に誌面を構成します。100人スナップや職種別紹介など、社員の多様な表情や個性を見せることで、「この会社で働く人たちこそが最大の財産」であることを強く印象づけます。

4.テーマを誌面に落とし込む方法と基本構成例

周年誌の誌面は、大きく「巻頭」「特集」「インタビュー」「アーカイブ」「Future」の5要素で構成すると整理しやすくなります。巻頭では企業の歩みを俯瞰し、特集でテーマの中心企画を展開。インタビューで“人”の声を加え、アーカイブで歴史的資料を整理。最後に未来へのメッセージを置くことで、一冊にストーリー性と奥行きが生まれます

【構成1】巻頭(メッセージ・年表)

巻頭は読者が最初に触れる重要なパート。トップメッセージで周年の意義を伝え、年表で歴史を俯瞰することで、企業の歩みとテーマの方向性を直感的に理解してもらえます。誌面全体の“入口”として、企業の原点や価値観を整理する役割を果たし、以降のページへの期待感を高めます。

【構成2】特集(テーマに沿った企画ページ)

テーマの魅力をもっとも強く伝える中心企画。挑戦・人・技術・未来など選んだ軸に沿って、ストーリーや資料、写真を組み合わせた読み応えのあるページを構成します。周年誌の“顔”となるパートであり、読者に届けたいメッセージを深く掘り下げ、印象的な体験を作る重要なセクションです。

【構成3】インタビュー(創業者・現場)

インタビューは周年誌に“生の声”と“感情”を与える要素。創業者の想い、現場社員の経験、顧客やOBの声など、言葉の力で歴史のリアリティが立ち上がります。特集テーマを補完しながら、企業の価値観や文化をより具体的に読者へ届けることができ、誌面に深みと説得力を加えます。

【構成4】アーカイブ(資料・写真)

アーカイブは、企業の歩みをビジュアルと資料で示す“証拠”のパート。古い社屋写真、製品の変遷、広報物、記録文書などを時系列や比較形式で並べることで、読者が一目で歴史を理解できます。ストーリーだけでは伝えきれない積み重ねを可視化し、周年誌全体に重厚さと信頼性をもたらします。

【構成5】Future(ビジョン)

未来へのメッセージは、周年誌を「過去のまとめ」で終わらせないためのキーセクション。トップのビジョン、若手の声、未来の取り組みなど、“これから”を語る内容をまとめます。過去の歩みを踏まえたうえで、次の挑戦や組織の方向性を示すことで、読者に希望と期待を抱かせる結びのページになります。

5.テーマ別の誌面構成と3つのタイプ

周年誌は、テーマに応じて最適な誌面構成が異なります。ストーリー型は“物語”で読ませる構成、アーカイブ型は“資料の価値”を魅せる構成、参加型は社員や顧客の“声や関与”を中心に据える構成。それぞれ特徴が異なるため、企業の目的や素材量に合わせて使い分けることで、より効果的な誌面に仕上げることができます。

【Type1】ストーリー型

企業の歩みを「物語」として読ませる構成。挑戦・決断・転機などのストーリーラインを中心に、インタビューや出来事を織り交ぜながら一気に読ませるのが特徴です。読後に強い印象や感動を残したい企業に向いており、テーマに合わせて展開する特集との相性も抜群。魅力的な読み物として仕上がります。

【Type2】アーカイブ型

資料や写真を中心とした“歴史の棚卸し”に強みを持つ構成。年代別の写真比較、過去の製品や社屋、広報物などを体系的に整理し、視覚的に企業の足跡を理解できる誌面を作ります。資料が豊富な企業や、歴史の長さを強調したい周年に最適。読み応えとビジュアルのインパクトを両立できます。

【Type3】参加型(社員・顧客参加)

社員や顧客など“関わる人たち”が誌面に参加する構成。メッセージ企画、集合写真、アンケート、対談など、読者が「自分もこの会社の物語の一員だ」と感じられる仕掛けが魅力です。社内の一体感を高めたい周年や、感謝を伝えたい企業にぴったり。温度感のある誌面が作れます。

6.写真・資料を活かす編集のコツ

写真や資料は、周年誌の印象を大きく左右する“説得力”の源です。しかし、ただ並べるだけでは魅力は十分に伝わりません。本章では、過去写真の効果的な見せ方、社員を自然に撮影するコツ、資料を“読ませるコンテンツ”へと編集するポイントを紹介します。ビジュアルを最大限活かし、誌面の質を一段引き上げるための実践的なヒントをまとめました。

過去写真の魅せ方(比較、シーン別配置)

過去写真は“変化”を見せることで魅力が引き立ちます。昔と今の比較写真、社員の働く姿の年代別対比、社屋や製品の変遷などを並べると視覚的なストーリーが生まれます。また、式典・現場・製品などシーン別に整理して配置することで時代の空気が伝わり、読み手が自然と歴史を追体験できる誌面に仕上がります。

社員の自然な撮影のポイント

社員撮影は“らしさ”を引き出すことが大切です。ポーズを固定しすぎず、仕事中のふとした表情やチームでのコミュニケーションを撮ることで自然な雰囲気が伝わります。撮影時には緊張を和らげる声掛けやライトな会話も効果的。背景に現場の空気感が入ると臨場感が増し、誌面のドラマ性も高まります。

資料を“資料のまま”載せず読み物にする方法

資料はそのまま貼るだけでは“情報”で終わってしまいます。年表化して流れを示す、注釈や解説を添える、当時のエピソードを短文で加えるなど、物語化する工夫が重要です。図面や広報物は、ポイントを拡大して解説するだけでも理解度が向上。資料を編集の力で“読み物”に変えることで、誌面の厚みが格段に増加します。

7.年代別の企画アイデア(30周年/50周年/100周年)

周年の節目は年代ごとに重視すべき視点が異なり、最適な企画テーマも大きく変わります。成長と未来を示す30周年、歴史と現在をつなぐ50周年、文化と伝統を深く描く100周年。
それぞれの特性を理解することで、周年誌の方向性はより明確になります。ここでは、年代別にふさわしい企画アイデアをわかりやすく紹介します。

30周年:若手中心・未来志向

30周年は、まだ成長途上にある企業が多く、“これから”を強く印象づけたい節目です。故に、若手社員を中心とした企画や、未来のビジョンを語る特集が効果的です。新規事業の裏側、次世代リーダー座談会、未来年表など、前向きでエネルギッシュな構成が似合います。30年の歩みを土台に、これからの挑戦を力強く示す周年誌を目指しましょう。

50周年:歴史×現場のハイブリッド

50周年は、歴史の重みと現在の活力をバランスよく伝えたい節目です。過去の写真や資料を振り返りつつ、現場の働き方や最新の取り組みも取り込み、“変わらない価値”と“変わり続ける姿勢”を同時に表現できます。世代交代や技術継承の企画も相性抜群。企業の“今まで”と“これから”を融合した深みのある誌面を目指しましょう。

100周年:文化と伝統を大きく見せる構成

100周年は企業の“文化そのもの”を描く大きな節目。歴史の積み重ねを大規模なアーカイブや資料展示的な誌面で表現し、ブランドの根幹や受け継がれてきた思想を丁寧に紡ぐ構成が求められます。創業当時の資料、長期的な製品の変遷、歴代経営陣のメッセージなど重厚なコンテンツが伝統と文化を物語ります。100年企業としての誇りや存在意義を力強く示す誌面を目指しましょう。

8.外注時に知っておきたい3つのポイント(企画編)

周年誌を外注する際、最も差がつくのは「企画段階でどれだけ準備できているか」です。テーマ設定は費用や工数に直結し、制作会社へ渡す企画ブリーフは進行精度を左右します。また、取材・撮影の段取り次第で素材の質も大きく変わります。本章では、外注を成功させるために押さえておきたい3つの重要ポイントをわかりやすく解説します。

【Point1】テーマ選びで制作費・工数が変わる理由

周年誌のテーマは、実は制作費や工数に大きく影響します。例えば「挑戦」や「人物」を軸にしたテーマは取材数が増えやすく、撮影日数や編集作業が膨らみがち。一方「アーカイブ重視」のテーマは資料整理に時間を要します。テーマが決まると必要な工程が明確になり、外注費用の見積り精度も上がります。だからこそ、最初のテーマ設計が外注成功の最初のポイントになります。

【Point2】制作会社に伝えるべき“企画ブリーフ”

制作会社に依頼する際は、企画ブリーフとして「目的」「読者」「伝えたいメッセージ」「掲載したい素材」「制作スケジュール」「体制・判断フロー」を事前に共有することが重要です。情報が不足していると、構成案の精度が下がり、手戻りや追加費用のリスクが発生します。企画ブリーフは、制作会社と同じゴールを見据えながら進行するための“設計図”となります。

【Point3】取材・撮影の進め方

取材や撮影は、周年誌の質を左右する重要な工程です。事前に質問項目を共有したり、撮影場所・被写体の調整を早めに行うことで、スムーズで効率的な進行が可能になります。また、テーマに沿った“撮るべきカット”を明確にすることで、後から不足素材に困る事態を防げます。取材・撮影は編集の土台となるため、外注と社内の連携が制作進行のカギを握ります。

まとめ:テーマ次第で周年誌は“記録”から“感動”に変わる

周年誌を「記録」で終わらせず「感動」に変えられるかどうかは、どのようなテーマを選ぶかで大きく変わります。最適なテーマは企業ごとに異なりますが、まずは目的と読者を整理し、手元の資料を棚卸しすることが第一歩です。今日の小さな準備が、数十年残る一冊のクオリティを左右します。

ブランディングチーム

パドルデザインカンパニーには、プロジェクト全体を統括するプロデューサーやブランディングディレクターをはじめ、コピーライター、エディトリアルライター、アートディレクター、ブランドデザイナー、Webデザイナー、映像ディレクターなどが在籍し、プロジェクト毎に最適なチーム編成を行うことでブランドを最適解へと導いていきます。

記事制作/プロデューサー

ご相談や課題を受け、実施プランの策定やプロジェクトの大まかなスケジュールなどを策定します。また、プロジェクトのゴール設定やマーケティング環境分析、市場分析などを行い、市場で勝ち抜くブランド戦略提案などを行います。

Producer
CEO 豊田 善治

東京のブランディング会社 パドルデザインカンパニー

パドルデザインカンパニーは、5職種で編成されたブランディングカンパニー。ブランドコンサルティングとデザイン会社の両側面を持ち合わせ、クライアントの課題に実直に向き合います。南青山に構える本社を主な拠点に、東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3件を中心に、北海道から沖縄まで全国対応可能です。