迷わない周年サイトづくりへ。

周年サイト制作を成功へと導く完全ガイド。チェックリストやFAQも多数掲載。

Introduction

周年サイト制作でこんな悩みありませんか?

・周年サイトに何を掲載すべきか分からない
・どんな構成やコンテンツが正解なのか判断できない
・他社の周年プロモーションと差別化したい
・せっかくの周年なのに、伝えたいメッセージが整理できていない
・誰に向けたサイトなのか、ターゲット設定が曖昧
・情報が散らかっていて、歴史・理念・キャンペーンをどうまとめるか悩む
・作って終わりではなく、社内外へしっかり届ける方法が分からない
・制作会社へ頼む前に、必要コンテンツを把握しておきたい

多くの担当者が、周年サイト制作の段階で「何を掲載すべきか」「どう構成すれば伝わるか」という課題に直面します。そんな悩みを解決するために、周年サイトに必ず入れるべき10の必須コンテンツを、目的別にわかりやすく整理して紹介します。
「何から手を付ければ良いのか分からない」「自社らしい周年サイトを作りたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

的確に進めたい方は、専門の制作会社に相談がおすすめ

周年サイトをより戦略的に進めたい場合は、専門の制作会社へ相談するのも有効です。第三者の視点から課題を整理し、コンセプト設計・構成・デザイン・運用まで一貫したサポートが受けられるため、社内だけでは気づきにくい改善点や効果的な表現を取り入れることができます。

周年サイト制作診断チェックリスト

周年サイト制作の準備段階では、「情報整理が難しい」「何から手を付ければよいか分からない」という悩みが多く見られます。このチェックリストを使えば、目的・ターゲット・構成・デザイン・運用まで、自社の準備状況を客観的に確認できます。足りない部分に気づくことで、より効果的な周年サイトづくりの第一歩が踏み出せます。

【目的・コンセプト編】

□ 周年サイトを作る目的は明確に言語化できている
□ 周年事業全体のコンセプトが決まっている
□ 周年サイトの「核となるメッセージ」が定まっている
□ 社内・社外どちらに重点を置く周年なのか明確
□ 企業の「らしさ」を反映した周年テーマがある
□ 周年の価値をステークホルダーにどう伝えるか整理できている
□ コンセプトに沿って優先順位をつけられている

【ターゲット編】

□ 誰に向けたサイトなのかターゲットが明確
□ 社外向け・社内向けの情報割合を意図的に設計している
□ 顧客・社員・求職者など、対象者ごとに伝え方を変えている
□ 全てのターゲットが迷わず理解できる導線になっている
□ 情報リテラシーを考慮した読みやすさが設計されている

【コンテンツ設計編】

□ 掲載すべき情報の全体リストを作成している
□ 歴史・理念・ビジョン・プロダクトなど情報の整理ができている
□ メッセージの重複や矛盾がない
□ 次に挙げる「必須コンテンツ10」が揃っている
□ コンテンツ同士のつながりが分かりやすく設計されている
□ 企業の世界観が伝わる構成になっている
□ ストーリーとして読めるサイトになっている
□ コンテンツ量が多すぎず・少なすぎないバランスになっている

【ビジュアル・デザイン編】

□ 周年ロゴ・スローガンが決まっている
□ 全体のトーン&マナーが統一されている
□ 写真・動画の品質や世界観が揃っている
□ ユーザーが迷わないUI/UX設計ができている
□ スマホでも読みやすいデザインになっている
□ サイト全体に「周年らしい特別感」がある

【導線・構造編】

□ サイトの全体構造(サイトマップ)が明確
□ 情報がカテゴリごとに整理されている
□ ステークホルダー別の導線がある
□ 目的(採用/広報/社内など)ごとに導線が最適化されている
□ SNSやニュース、キャンペーンへの誘導が整理されている

【運用・公開後編】

□ 周年期間中の更新計画がある
□ 周年イベントとの連動が想定されている
□ 公開後のアクセス解析・効果測定の方法が決まっている
□ 社内へサイト公開を周知する仕組みがある
□ PR・SNSへの展開計画がある
□ 公開後も資産として残すかの方針が決まっている

周年サイトを成功させる3つのポイント

企業の節目に制作する周年サイトは、ブランドを再定義し、未来への姿勢を示す重要な役割を担います。創業から積み重ねてきた歩みを振り返り、現在の価値を再確認し、これからのビジョンを描く。そのすべてを一つの体験として届けるのが周年サイトです。
ここでは、周年サイトを成功に導くために特に重要な「3つのポイント」をご紹介します。これらを押さえることで、社内外すべてのステークホルダーへ、周年の本質的な意味と企業の魅力をより深く伝えられるサイトが実現します。

1.コンセプトを明確化し、全体を統一する

周年サイトを成功させるには、まず「何を伝える周年なのか」を明確化することが欠かせません。コンセプトを起点に、ビジュアル・コピー・動画・企画のすべてを統一することで、伝えたい価値がブレずに届き、周年事業全体の完成度とブランド体験が大きく向上します。

2.過去・現在・未来の物語をつなげる

周年サイトは、企業のストーリーを編む場です。創業からの“過去”、今の価値を示す“現在”、そして未来への“ビジョン”をひとつの物語としてつなぐことで、企業の歩みが立体的に伝わり、訪れる人の共感や信頼を深めます。周年は、物語の力でブランドを再定義できる絶好のタイミングです。

3.内外のステークホルダーに向けた情報設計をする

周年サイトの閲覧者は、社員・顧客・パートナー・地域など多岐にわたります。社内には文化や誇りを可視化し、モチベーションを高める情報を。社外にはブランド価値や信頼を強化する発信を。それぞれに響く情報設計を行うことで、周年事業は全方位に価値を届けることができます。

周年サイトに入れるべき10の必須コンテンツ

周年サイトは、企業の節目を社内外に伝え、これまでの歩みや未来への意志を発信する重要なプラットフォームです。何を掲載すべきか迷う担当者も多いため、ここでは周年サイトに必ず入れておきたい10の必須コンテンツを厳選し、分かりやすく紹介します。

1.代表メッセージ

周年に込めた想いや企業の方向性をトップ自らが語ることで、ブランドの姿勢や未来への意志を明確に伝える重要なコンテンツです。ステークホルダーの共感を生み、周年全体のテーマを象徴します。

2.企業の歩み(歴史/沿革)

創業から現在に至るまでの歩みをまとめ、企業が積み重ねてきた価値を可視化します。写真やタイムラインで歴史を振り返ることで、信頼性やストーリー性が深まり、ブランドの理解促進につながります。

3.周年ロゴ・スローガン

周年を象徴するロゴやコピーは、プロジェクト全体の一貫性を生む重要な要素です。企業の想いや未来の方向性を視覚と言葉で表現し、社内外へ分かりやすく発信するための“周年の顔”となります。

4.プロジェクト/プロダクト紹介

企業を支える主要プロジェクトや代表的なプロダクトを紹介することで、現在の事業価値を鮮明に伝えます。周年をきっかけに、企業の強みや競争力、未来へつながる取り組みをアピールできます。

5.社員の声・メッセージ

企業を支えてきた社員のリアルな声を届けることで、企業文化や職場の雰囲気がより具体的に伝わります。多様な立場のメッセージを掲載することで、共感や信頼感が生まれ、採用広報にも効果的です。

6.数字で見る周年(インフォグラフィック)

売上・社員数・拠点数・プロダクト数など、企業の成長や特徴を“数字でひと目で理解できる”コンテンツです。視覚的なインフォグラフィックにすることで、ブランドの強みやスケール感が直感的に伝わります。

7.周年動画

周年の節目を映像で表現することで、企業の魅力や歴史を感動的・臨場感ある形で伝えられます。採用・広報・社内イベントなど幅広い用途で活用できるため、周年プロモーションの中心となります。

8.アーカイブギャラリー(写真/動画)

過去の貴重な写真や映像をまとめて掲載することで、企業の歴史と文化を視覚的に楽しめるコンテンツです。懐かしさや発見を感じさせることで社内外からの共感を呼び、ブランドストーリーの深みが増します。

9.協賛・パートナー紹介

周年企画に協力するパートナー企業や関係者を紹介し、企業間のつながりや信頼関係を可視化します。ビジネスの広がりや社会への貢献度を示し、ブランドの信頼性を高める役割を持つ重要なコンテンツです。

10.未来への取り組み

周年を“振り返りの場”で終わらせず、未来への挑戦や新たなビジョンを示すことで、企業の成長姿勢を強くアピールします。中長期戦略や今後のプロジェクトを記載することで、期待や共感を高めます。

周年サイト制作でよくある質問(FAQ)

周年サイト制作では、企画の立て方からコンテンツ内容、進行管理、デザイン、公開後の運用まで、さまざまな疑問や不安が生まれます。ここでは、担当者から特によく寄せられる質問をまとめ、実務に役立つ分かりやすい回答とともに紹介します。

【企画・コンセプトに関するFAQ】

Q1.周年サイトを作る目的が明確でないのですが、どう決めれば良いですか?
周年で「誰に何を伝えたいか」を整理することから始めます。社内向け・社外向けどちらを重視するか、ブランドの再定義か採用強化かなど目的を明確にすることで、掲載内容やデザインの方向性が自然と定まります。

Q2.何周年から周年サイトを作るべきですか?
5周年、10周年、20周年など節目に合わせて作る企業が多いですが、規模より“目的”が重要です。組織再編やブランド刷新のタイミングで制作するケースも多く、周年の大きさに関係なく価値を発揮できます。

Q3.周年テーマやスローガンはどのように決めれば良いですか?
企業の歴史や価値、未来への姿勢を踏まえて「今届けたいメッセージ」を言語化します。社内ワークショップやインタビューを通じてキーワードを抽出し、シンプルで覚えやすい言葉にまとめるのがポイントです。

Q4.どこまで歴史を掲載すべきでしょうか?
すべてを網羅する必要はなく、節目となる出来事や企業らしさが伝わる事実に絞るのがおすすめです。タイムライン形式にすると把握しやすく、写真や資料が少なくても魅力的なストーリーとして構成できます。

Q5.自社に大きな出来事が少ない場合はどう構成すればいいですか?
大きな出来事がなくても、「企業の成長」「社員の活躍」「変化した取り組み」を丁寧にまとめることで価値は伝わります。小さな取り組みも積み重ねると、企業らしさを象徴するストーリーになります。

【コンテンツに関するFAQ】

Q6.絶対に入れるべきコンテンツは何ですか?
代表メッセージ・歴史・ロゴ・スローガン・プロダクト紹介・社員の声・未来への取り組みは必須です。これらが揃うことで過去・現在・未来が一貫したストーリーとして伝わり、周年の価値が明確になります。

Q7.歴史は写真が少ない場合でも掲載できますか?
写真が少なくても問題ありません。年表形式でまとめたり、文章中心のストーリー構成にすることで十分魅力的になります。資料や新聞記事、関係者インタビューなどを加えるとより深みが出ます。

Q8.社員の声はどの程度の人数が必要ですか?
必要人数に決まりはありませんが、役職や部署などバランスを意識して5〜10名程度掲載するケースが多いです。多様性があると企業文化が伝わりやすく、採用広報の観点でも効果が高まります。

Q9.プロダクト数が多い場合、どうまとめればいいですか?
すべてを掲載せず、企業を象徴する代表プロダクトや事例に絞るのが効果的です。シリーズで分類したり、年代ごとにまとめる方法も魅力的。優先順位をつけることで分かりやすい構成になります。

Q10.動画は必須ですか? コストが高い場合の代替は?
必須ではありませんが、動画は感情に訴えやすく効果的です。コストが難しい場合はスライド動画や写真+テロップの簡易ムービーでも十分。周年の雰囲気を伝える視覚要素があるだけで印象が変わります。

Q11.数字で見る周年(インフォグラフィック)は必ず作るべき?
必須ではありませんが、企業の成長や規模感が一目で伝わるため非常に効果的です。社員数、拠点数、導入実績など身近な数字だけでも十分魅力を伝えられます。

Q12.未来への取り組みの項目に何を書けば良いかわかりません。
中期計画、今後取り組みたいテーマ、強化領域、社会に対する約束などを記載します。大きな計画でなくても、“これから何を目指すか”を示すことで企業の成長姿勢を効果的に伝えられます。

【デザイン・世界観に関するFAQ】

Q13.周年ロゴが無い場合、作ったほうがいいですか?
可能であれば制作をおすすめします。ロゴがあることで全体のトーンが統一され、企画の特別感が高まります。小規模でもシンプルなロゴを作るだけで全体の印象は大きく向上します。

Q14.既存コーポレートサイトのデザインと合わせる必要はありますか?
必ずしも合わせる必要はありません。周年専用として特別感を出す例も多いです。ただし世界観が大きく離れすぎると違和感が出るため、基礎色・フォントなど最低限の統一感を保つことが大切です。

Q15.特別感を出す方法はありますか?
キービジュアル、アニメーション、記念ロゴ、記念コピーなどを活用することで特別感を演出できます。大掛かりな演出が難しい場合は色の使い方や写真のテイストを変えるだけでも周年らしさが際立ちます。

Q16.スマホ向けにどこまで最適化すべきですか?
必須レベルで最適化すべきです。閲覧の多くがスマホであるため、読みやすさ・操作性・表示速度の最適化は欠かせません。縦長構成に強いデザインに調整することで、ストレスなく読めるサイトになります。

【制作フロー・スケジュールに関するFAQ】

Q17.一般的に制作にはどれくらい時間がかかりますか?
規模により異なりますが、通常3〜4ヶ月程度が目安です。歴史整理や素材収集に時間がかかるケースも多いため、余裕を持って着手することでスムーズに進行できます。

Q18.いつから準備を始めるのが理想ですか?
可能であれば半年前〜3ヶ月前が理想です。特に歴史整理や社内調整は時間がかかるため、早めの準備が成功のポイントになります。

Q19.社内調整はどの段階で行うべきでしょうか?
企画段階で関係部署の意見を集め、構成案の時点で最初の合意形成をするのがおすすめです。途中で大きな修正が入るのを防ぎ、スムーズな制作につながります。

Q20.歴史データや素材が散乱している場合、整理はどう進めれば良いですか?
年代ごとにフォルダ分けして整理し、重要度や掲載可否を仕分けします。足りない部分は関係者インタビューや資料調査で補完できます。整理作業は早めに始めると後の制作が楽になります。

【運用・公開後に関するFAQ】

Q21.公開後は更新したほうがいいですか?
周年期間中は定期的な更新をおすすめします。イベント情報やお知らせを追加することで、サイトの鮮度が保たれ、社内外の関心を高め続けることができます。

Q22.SNSやニュースと連動させるべきですか?
非常に効果的なため連動をお勧めします。周年サイトをハブとしてSNSやプレスリリースへ誘導することで、情報拡散とアクセス増につながります。

Q23.公開期間はどれくらいが一般的ですか?
周年年内は公開する企業が多いですが、記念アーカイブとして翌年以降も残すケースが増えています。ブランド資産として長期公開するメリットは大きいと言えます。

Q24.周年後もサイトを残すメリットはありますか?
歴史アーカイブとして、採用・広報・社内教育に使える大きな資産になります。過去の周年を次の周年プロジェクトに活かす意味でも有効です。

【社内向け活用に関するFAQ】

Q25.社員向けの見せ方は必要ですか?
社内向けコンテンツを入れることで、周年の意義が伝わりやすくなり、モチベーション向上につながります。社外向けと見せ方を分けると効果的です。

Q26.社内イベントや表彰と連携できますか?
連携可能です。イベントレポートや受賞者紹介を掲載することで、社内の盛り上がりを可視化できます。また、社員の一体感を醸成する効果があります。

Q27.社内の巻き込み方がわかりません。どう進めればいいですか?
アンケート・インタビュー・写真募集など参加しやすい企画を取り入れると効果的です。制作途中で社内レビュー会を行うと共創感が生まれ、浸透力が高まります。

【運営体制に関するFAQ】

Q28.制作担当者はどの程度のリソースが必要ですか?
主担当1名+情報収集サポート1〜2名が一般的です。特に歴史整理や素材収集が負担になるため、複数部署の協力体制を作るとスムーズです。

Q29.どの部署が主導するのが一般的ですか?
広報・総務・経営企画などが担当することが多いですが、複数部署横断で進めるケースが増えています。ブランドメッセージを統一するための調整役が重要です。

Q30.社内で制作するのと外部に依頼するの、どちらが良いですか?
規模や社内リソースにより異なります。自社で作る場合はコストを抑えられますが、外部に依頼すると企画・デザイン・演出まで一貫したクオリティで制作可能です。

【コスト・予算に関するFAQ】

Q31.周年サイト制作の費用相場はどれくらいですか?
小規模100万円〜150万円、中規模150〜300万円、大規模300万円以上が一般的です。コンテンツ量やデザイン、動画の有無により大きく変動します。

Q32.予算が限られている場合、優先すべき項目は?
代表メッセージ・歴史・プロダクト紹介・未来への取り組みなど“企業らしさを伝える核”に絞るのがおすすめです。動画や凝った演出は後回しでも問題ありません。

Q33.動画制作を省略しても成立しますか?
はい、成立します。写真+テキスト中心でも十分魅力的なサイトにできます。必要であれば簡易スライド動画で代替するだけでも印象が向上します。

Q34.写真素材が少ない場合、追加で写真撮影は必要ですか?
必須ではありませんが、今の企業らしさを伝えるために写真撮影を行うと完成度が上がります。足りない部分は資料写真やインタビューで補完できます。

【機能・技術に関するFAQ】

Q35.多言語対応は必要でしょうか?
海外拠点や外国人採用がある企業は検討すべきです。必要性が限定的なら、日本語版だけでも問題ありません。対象読者によって判断いただくのが良いかと思います。

Q36.特設サイトはサブドメインで作るべきですか?
一般的には「anniversary.company.com」などサブドメイン利用が多く見られます。独立した世界観を作りやすく、既存サイトに影響を与えずに制作できるためです。

Q37.CMS化して更新できるようにしたほうが良いですか?
イベント更新やニュース配信を行う予定がある場合はCMS推奨です。更新が少ない静的サイトならHTMLで制作しても問題ありません。

Q38.スクロール演出やアニメーションは必要?
必須ではありませんが、特別感を出す効果があります。過度に使うと読みづらくなるため、要所に絞って活用するのがおすすめです。

【外部パートナー・記載情報に関するFAQ】

Q39.協賛企業はどの程度掲載すべきですか?
メイン協賛や特に関係の深いパートナーを中心に掲載すれば十分です。関係性が薄い企業まで全て掲載すると情報が散漫になりやすいので注意が必要です。

Q40.歴代役員など名前を載せる範囲の判断基準は?
周年の目的に合わせて選定します。歴史を重視する場合は歴代役員の掲載も有効ですが、情報量が多い場合は主要メンバーに絞るなどバランス調整が重要です。

【トラブル・想定ケースに関するFAQ】

Q41.社史と情報が食い違う場合、どちらに合わせるべき?
基本は社史に合わせますが、事実関係を関係部署に確認して整合性をとることが大切です。誤情報のまま発信すると信頼低下につながるため慎重に対応ください。

Q42.記念ロゴが社内で不評な場合、どう対処すべきですか?
意見を収集し、改善可能な範囲でブラッシュアップします。全会一致を目指す必要はなく、周年の目的に合わせたデザインであることが最優先です。

Q43.公開が間に合わない場合の応急処置はありますか?
まず最低限の構成で“簡易版”を公開し、必要に応じて順次更新する方法があります。スケジュールに合わせて段階公開することで機会損失を防ぐことができます。

まとめ|迷わない周年サイトづくりへ。

周年サイトは、企業の歩みを再確認し、未来へのビジョンを明確に伝えるための大切な発信の場です。どんな構成にすべきか迷いやすい周年プロジェクトも、目的を整理し、必要なコンテンツを押さえることで、社内外へ価値あるメッセージを届けられます。本ページのガイドを参考に、あなたの企業らしさが伝わる周年サイトづくりを進めてみてください。

ブランディングチーム

パドルデザインカンパニーには、プロジェクト全体を統括するプロデューサーやブランディングディレクターをはじめ、コピーライター、エディトリアルライター、アートディレクター、ブランドデザイナー、Webデザイナー、映像ディレクターなどが在籍し、プロジェクト毎に最適なチーム編成を行うことでブランドを最適解へと導いていきます。

記事制作/プロデューサー

ご相談や課題を受け、実施プランの策定やプロジェクトの大まかなスケジュールなどを策定します。また、プロジェクトのゴール設定やマーケティング環境分析、市場分析などを行い、市場で勝ち抜くブランド戦略提案などを行います。

Producer
CEO 豊田 善治

東京のブランディング会社 パドルデザインカンパニー

パドルデザインカンパニーは、5職種で編成されたブランディングカンパニー。ブランドコンサルティングとデザイン会社の両側面を持ち合わせ、クライアントの課題に実直に向き合います。南青山に構える本社を主な拠点に、東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3件を中心に、北海道から沖縄まで全国対応可能です。