ブランディングの目標設定
精巧な分析と戦略で、ブランディングを成功へと導く。
ブランディングコンサル支援/相談では、各種フレームワークを用いて市場/競合/自社分析を行い、事業/商品のポジショニングやマーケティング・ミックスを策定することで、市場における自社優位性の確立をサポートします。また、課題抽出からブランドアクションプランを策定し、実施に向けたサポートを行います。
以降、ブランディングに不可欠なMI(マインド・アイデンティティ)開発、VI(ビジュアル・アイデンティティ)開発、PI(プロダクト・アイデンティティ)開発などのアドバイス業務を通し、市場で勝ち抜くブランド方針の策定をサポートします。

ブランディングに向けた3C分析
ブランドの3C分析から、成功要因を導き出す。
3C分析では、市場を「顧客(Customer)」「競合(Competitor)」「自社(Company)」の3種類に分類し、それぞれを分析することで自社の成功要因(Key Success Factor)を導き出していきます。3C分析での主な抽出点は以下の通りです。
勝ち抜くブランド開発に向けた、3C分析の主な抽出点
市場・顧客分析では、市場や顧客のニーズとその変化を把握します(後述①)。
競合分析では、競合他社が市場や顧客ニーズにどのように対応しているか、またその変化にどのように対応しているかを把握します(後述②)。
自社分析では
自社が市場や顧客ニーズにどのように対応できるか、またその変化にどのように対応できるか、競合の対応や自社の強みを照らし合わせながら、成功要因を見出します(後述③)。

①顧客分析から、ブランドのターゲット・セグメントを定める
顧客分析とは、主に「潜在顧客の分析」を指しており、潜在顧客について深く知ることを目的とした分析です。分析内容としては「購買人口/ニーズ/購買決定者/購買要因/購買決定プロセス」などがあげられます。潜在顧客について深く知ってはじめて効率的かつ効果的なマーケティング戦略の検討やマーケティング資源に合わせたターゲットのセグメンテーションの策定が可能となります。
【顧客分析の要点】
・購買人口:潜在顧客の想定人数、潜在地域、年齢層、男女比など
・顧客ニーズ:顧客の抱える現状の問題点、顧客のニーズなど
・購買決定者:購買決定者(意思決定者)は誰か、購買を後押しするのは誰か
・購買要因:ブランド、価格、市場浸透性、興味など
・購買決定プロセス:いつ、どこで、なにを、どのように、いくらで購買行動を行うのか
②競合分析から、ブランドマーケティング戦略の方向性を探る
自社分析、マクロ環境分析(詳細後述)、顧客分析が市場のニーズを把握するための分析であることに対し「競合分析」は市場のシェアをいかにして得るかを戦略的に構築するための分析です。分析内容としては、競合他社の経営資源、ポジショニング、マーケティング・ミックス(製品戦略、価格戦略、流通戦略、プロモーション戦略)などがあげられます。
競合他社の「強みや弱み」を把握することで、自社のマーケティング戦略を効率的かつ効果的に構築することができるようになり、現在の競合他社はもちろん、今後異業種から参入する可能性の高い潜在的競合や代替技術なども視野に入れることが可能となります。
【競合分析の対象】
・現状の競合他社:業界のリーディングカンパニー、ライバル社など
・異業種から参入する可能性の高い潜在的競合:自動車産業のスズキが2輪事業に進出など
・外資系企業:新規事業、M&Aなど
・代替技術:原油に対するバイオ燃料など
③自社分析から、機会と脅威を知りブランドの成功可能性を探る
自社分析とは、「事業に影響を与える可能性のある内部要因・外部要因の分析」を指しており、市場にある「機会」と「脅威」の把握を目的とした分析です。分析内容としては「企業文化/組織/技術力/製品特性 等の社内資源」と「市場シェア/認知率/ブランドイメージ 等の市場地位」があげられます。
自社の「強みと弱み」を深く知ることで初めて自社を客観視することができるようになり、機会や戦略の方向性を探り、環境変化にも柔軟に対応することが可能となります。
【自社分析の要点】
・社内資源:企業文化、組織、技術力、製品特性 等
・市場地位:市場シェア、認知度、ブランドイメージ
ブランディングに向けたSWOT分析
ブランドのSWOT分析から、自社の強み/弱みを把握する。
自社でコントロール可能な経営資源が内部環境であり、経営戦略、製品特性、人的資源、資金力などを自社の強み・弱みに振り分けて明文化を行います。現状をありのままに捉えるだけではなく、市場の脅威を機会として、また自社の弱みを強みに置き換えるなど、ポジティブに転換することで可能性を広げます。
さらに詳しくSWOT分析を解説
ビジネス環境を測る「マーケティング環境分析」

ブランディングに向けたPEST分析
ブランドのPEST分析から、外部環境を分析する。
自社ではコントロールできない企業活動に影響を与える外部環境要因の分析を指します。分析内容としては「政治、法律(法律改正や規制緩和など)/人口動態(性別、年代、世帯構成など)/経済活動(個人消費や経済成長率)/技術(新技術の開発)/生態環境(自然環境)/文化(地域によるライフスタイル)/社会(治安、交通環境)など」があげられます。
さらに詳しくPEST分析を解説
ビジネス環境を測る「マーケティング環境分析」
課題の明確化に向けた「マーケティング課題の特定」

ブランディングに向けた4P戦略
4P戦略策定から、ブランドの中核を設計する。
4P戦略では、3C分析を基に「製品(Product)」「流通(Place)」「価格(Price)」「プロモーション(Promotion)」における戦略を検討し、売れる仕組みを構築します。4P戦略の主な決定事項は以下の通りです。
さらに詳しく4P戦略を解説
お客様に選ばれるための戦略「マーケティング・ミックスの策定」

ブランド製品戦略の策定
顧客が求めている製品は、製品そのものだけではなく、製品に付随する全てを指して「製品」と認識していることから、製品戦略では、製品自体の機能や性能だけでなく、パッケージ、容器、付随サービスなどを含め、より広義な「ホールプロダクト(Whole product:製品全体)」として製品戦略を策定していきます。
さらに詳しく製品戦略を解説
製品の価値構造「製品戦略」
ブランド価格戦略の策定
価格戦略は、企業収益と顧客の購買意欲に直接的かつ多大な影響を及ぼすことから、4P戦略の中でも最も重要な要素であると言えます。企業はターゲット市場の需要を見据え、適正利益確保とのバランスを図りながら、戦略的に価格設定を行う必要があります。
さらに詳しく価格戦略を解説
市場で勝ち抜くための「価格戦略」設定手法
ブランド流通戦略の策定
近年ではプライベートブランドの開発も盛んに行われ、自社店頭販売やインターネットによるメーカー直売などの流通戦略を行う企業も多くなりましたが、流通チャネル(流通業者)を介して市場に製品を供給するのが一般的です。流通チャネルは、企業独自の販売網やサービス機関の他、卸売業者、販売代理店、小売業者などの外部組織によって成り立っており、製品販売における中核的な役割を担っていることから、流通チャネルの策定は販売機会と相関し、売上と直結する非常に重要な要素であると言えます。
さらに詳しく流通戦略を解説
商品を届けるための戦略「流通戦略」
ブランドコミュニケーション(ブランドプロモーション)戦略の策定
顧客のニーズに沿った製品開発を行い、価格戦略、流通戦略を策定しただけでは、顧客にその製品を購入してもらうのは容易ではありません。製品の特長やイメージを効果的に顧客に伝えて製品を魅力的に記憶してもらうことではじめて製品への購買欲求が生まれます。プロモーション戦略では、顧客の購買意思決定プロセスを踏まえながら、顧客との適切なコミュニケーションにより、“いかにして購買につなげていくか”を検討していきます。
さらに詳しくコミュニケーション戦略を解説
ブランド認知度の向上「コミュニケーション戦略」
ブランディングに向けた4C戦略
ブランドの4P戦略を顧客視点で考える。
企業視点から商品・サービスを捉え、市場に売り込むプロダクトアウトが4P戦略であるに対し、商品・サービスを消費者視点で捉え、消費者ニーズを分析して消費者優位で市場に送り出すマーケットインからの戦略を4C戦略と言います。
4C戦略は、「顧客価値(Customer value)」「顧客の負担(Customer cost)」「入手容易性(Convenience)」「コミュニケーション(Communication)」の4つの戦略から成り立っており、現代のマーケティングでは、4P戦略を応用した4Cを併用し、製品価値を構築していく事が重要だと言えます。
さらに詳しく4C戦略を解説
お客様に選ばれるための戦略「マーケティング・ミックスの策定」

ブランドの顧客価値
4Pのひとつ製品戦略(Product)を顧客視点で捉え、「消費者が商品・サービスを購入した後、どのような価値を得られるのか」を商品・サービス価値に付加していきます。顧客は、その商品・サービスを購入することで課題を解決し、欲求を満たしていきます。逆を言えば、課題を解決し、欲求を満たしてくれる機能・性能・サービスを備えている事が、商品・サービスにとって最も重要となるという考え方です。
さらに詳しく製品戦略を解説
製品の価値構造「製品戦略」
ブランドに対する顧客の負担
4P戦略のひとつ価格戦略(Price)を顧客視点で捉え、「ターゲットとするペルソナ(またはセグメント層)は、この商品・サービスにいくら支払うか」を前提に、顧客が満足する価格設定の実現を検討していきます。顧客目線の価格設定を行うには、ターゲット層の収入や価値観を理解する必要がありますが、高価格設定は価格戦略における顧客満足を満たせず、低価格すぎる価格設定は顧客が求める製品価値を損なう可能性があるため、先行する商品・サービスや類似品の価格満足度を分析するなど、慎重かつ緻密な設計が不可欠だと言えます。
さらに詳しく価格戦略を解説
市場で勝ち抜くための「価格戦略」設定手法
ブランドの入手容易性
4P戦略のひとつ流通戦略(Place)を顧客視点で捉え、「顧客にとって便利で購入しやすい場所」への流通を前提に、販売チャネルを検討していきます。洗剤・電球・雑誌などの最寄品であれば、できる限り多くのチャネルに展開し、「いつでも、どこでも購入できる事が顧客にとっての便利」となりますが、家具・家電・服飾品などの買回品や、高級ブランド製品・特定メーカー製品などの専門品の場合、流通チャネルがその商品・サービスに求められる製品価値に影響を及ぼす可能性があるため、どこで販売しても良いと言う訳ではありません。 4C視点の流通戦略において最も有効なのがWeb販売ですが、Web販売を行う場合には販売ポリシーを事前に定めるのはもちろんのこと、購入後のアフターフォロー体制を整えるなど、企業の信用を傷つける事がないよう細心の注意が必要です。
さらに詳しく流通戦略を解説
商品を届けるための戦略「流通戦略」
ブランドコミュニケーション
4P戦略のひとつプロモーション戦略(Promotion)を顧客視点で捉え、企業は、お客様との間でコミュニケーションが図れているかを考えていきます。また企業は、お客様の求める情報を提供できているか、お客様の商品やサービスに対する声が企業に届いているかを重視し、インタラクティブなコミュニケーション戦略を検討していきます。 4Cでは、企業目線の「売りたい」から「選んでもらう」の視点に転換することが重要で、プロモーションにまつわるデザインにおいても、かっこいい、美しいだけでなく、見やすく伝わりやすいクリエイティブを目指すことが肝要です。また、ブランドサイトやECサイトだけでなく、SNSも積極的に活用するなど、常にお客様とのコミュニケーションを図ることが大切です。
さらに詳しくコミュニケーション戦略を解説
ブランド認知度の向上「コミュニケーション戦略」
そしてブランド開発へ
ブランドとして選ばれるための、選択を。
消費者にとってブランドは、満足を高めて経験を蓄積する機能を果たすため、商品・サービス選択の判断基準になります。それは企業にとって競争優位に立つための企業の重要な無形資産であり、長期的な収益の基盤構築に不可欠な要素であることは疑いの余地がありません。
このことからブランド戦略は、企業の経営戦略と密接な関連性があり、強いブランド構築は企業にとって不可避の課題であると言えます。しかしブランドは、一朝一夕に構築できるものではなく、戦略的なコミュニケーション戦略に基づく中長期的な構築活動が必要です。
パドルデザインカンパニーでは、クライアントの抱える課題解決はもちろんのこと、インナーブランディング(ブランディングを内部に共有・浸透させるための活動)、アウターブランディング(ブランディングを外部・市場に浸透させるための活動)を、中長期計画なクリエイティブワークを通して構築していきます。
企業ブランディングに向けた「MI開発」
MIとは、マインド・アイデンティティ(Mind Identity)の略称です。企業が社会に対してどのような価値を提供したいか、何を大切にして事業を運営しているかという、企業の理念やビジョン、存在意義をわかりやすく言葉で表したものです。CI(コーポレート・アイデンティティ)を構成する重要な要素の一つで、企業のブランディングにおいて中心的な役割を果たします。
【MIの代表例】
・ミッション/ビジョン/バリュー
・ブランドコンセプト/タグライン
・ブランドメッセージ(ブランドプロミス、ブランドスローガン、ブランドストーリーなど)
・ネーミング ・クレド
※ブランディングコンサル支援/相談にMI開発は含まれておりません。目標や現状の課題などを共有頂いた後、最適なプランをご提案させて頂き、別途契約での実施となります。
企業・商品ブランディングに向けた「VI開発」
VIとは、ビジュアル・アイデンティティ(Visual Identity)の略称です。企業価値やブランドコンセプトを象徴化したブランドロゴを中心に、カラーシステムやデザインのレギュレーションを定め、企業内外に統一したイメージをつくることで、より良い企業づくりを行うための企業戦略を指しています。
【VIの代表例】
・ロゴマーク/ロゴタイプ
・ブランドレギュレーション
・商品パッケージ/店頭VMD
・店舗・オフィスなど空間デザイン
・名刺/封筒などのステーショナリー
・Webサイト/SNSなど
・ブランドブック/会社案内/パンフレット/カタログ
・動画・映像 ・各種プロモーション
※ブランディングコンサル支援/相談にVI開発は含まれておりません。目標や現状の課題などを共有頂いた後、最適なプランをご提案させて頂き、別途契約での実施となります。
ブランディングコンサル支援実績
パドルデザインカンパニーのブランディングコンサル支援実績
企業・商品ブランドの現状分析から戦略立案、MI(マインド・アイデンティティ)開発、VI(ビジュアル・アイデンティティ)開発、そして、社内外への浸透施策までを一貫して支援した制作実績を紹介します。ブランディングにおいて特定の特徴や強みに焦点を当てた施策を行うことで、売上向上、顧客認知度、採用強化、ブランド好感度の改善など、課題解決に寄与しています。
ブランドコミュニケーション一新からV字回復を果たした商品ブランディング実績|株式会社ワイズ [SUNPOCKET]
ブランディングコンサル支援から早6年。異業種からの参入や少子化に加え、市場ニーズの変化によりOEMブランドの「サンリオ」商品自社ブランドの販売が伸び悩んでいたことから、自社ブランドの強化を推進。ブランドコンセプト「おめでとう、素敵な毎日のはじまり。」を策定し、ブランドコミュニケーションを一新することで、ブランドイメージを刷新しました。市場ニーズを捉えたブランド戦略でV字回復を果たしています。
株式会社ワイズ [SUNPOCKET]|ブランドコンサルティング実績

新事業を成功を導いたブランディング実績|株式会社蜂蜜工房 [はちみつ工房]
施設の移転・リニューアルに伴い、ブランディングコンサル支援を実施。施設コンセプト策定からロゴ制作を行うと同時に、新製品となる蜂蜜酒のネーミング・Webサイト・パッケージデザインなどの制作を行い、MI/VI刷新に伴うリブランディングを図りました。はちみつを販売するのではなく、はちみつ体験を提供・販売するというコンセプトのもと、はちみつの「おいしさ」と、はちみつ工房の「楽しさ」を伝える、シンプルで分かりやすく、誰にでも優しいブランドを開発することで、週末には家族連れで賑わうブランドとして人気を博しています。
株式会社蜂蜜工房 [はちみつ工房]|ブランドコンサルティング実績

社員一丸となって飛躍する不動産会社のブランディング実績|株式会社東京ミライズ
設立から10年。さらなる企業の飛躍に向け、MI/VI開発に伴うリブランディングを図りました。MVVを企業マインドの中核に、「理想の人生を、ともに描く。」をコンセプトに掲げインナーブランディングを実施。並行してアウターブランディングを図ることで自社の立ち位置を明確化し、迅速なブランド浸透から右肩上がりの急成長を果たしています。

ブランディングコンサル支援/相談FAQ
ブランディングコンサル支援/相談でよくある7つの疑問にお答えします。
インターネットやEC市場の急激な普及から市場のグローバル化が進み、あらゆる業界で熾烈な競争が繰り広げられる現代において、他社との差別化に向けた「ブランディング」の重要性が高まっています。
一方「そもそもブランディングって何?」「どのように進めたらいいの?」など、初めてブランディングに取り組む企業担当者の方にとっては不明点も多いかもしれません。
ここでは、ブランディングコンサル支援/相談に関して企業が抱える疑問について、わかりやすく解説した「ブランディングコンサル支援/相談FAQ」をご紹介します。ブランディングコンサル支援/相談をご検討される企業担当者の方にとって参考となる内容を簡潔にまとめていますので、ぜひご参照ください。
Q1.ブランディングコンサル支援/相談はどのようなサービスでしょうか?
ブランディングコンサル支援/相談では、企業や商品・サービスの現状分析から「ブランドらしさ」を明確化し、社内外に一貫して伝える取り組みを支援します。
ミッション/ビジョン/バリュー開発に向けた強みや特徴の整理から、マーケティング戦略・ブランド戦略の立案、以降のVI開発からWebサイト・会社案内・動画制作に至るまで、インナーブランディング・アウターブランディングの双方を強力に支援します。
Q2.中小企業にブランド戦略は必要でしょうか?
ブランド戦略の策定は、大企業だけでなく中小企業・スタートアップにも必要不可欠な取り組みです。自社商品・サービスを「誰に、何を、どのように届けるか」が曖昧になっている場合や、競合との差別化に課題がある場合は、特に有効な施策だと言えます。
Q3.どのような業種・業界がブランディングコンサル支援/相談の対象になりますか?
製造業、商社・物流・運送、学校・教育、小売・サービス業、IT・情報、飲食・食品、医療・介護など、業種・業界を問わず対応可能です。業界特有の背景も丁寧にヒアリングのうえ、最適なブランド戦略をご提案致します。
Q4.ブランディングコンサル支援/相談にはどれくらいの期間が必要でしょうか?
規模や内容にもよりますが、短期(6ヶ月間)でブランドの方向性を定めるケースから、1年以上かけて包括的なブランド戦略や浸透施策を構築・支援するケースまであります。初回の無料相談時にご要望を伺い、最適なスケジュールをご提案させて頂きますので、お気軽にご相談ください。
Q5.ブランディングの知識が全くないのですが、問題ないでしょうか?
問題ありません。すべての工程で専門用語を避けながら、わかりやすく丁寧に進行致します。必要に応じてワークショップや研修も実施し、ブランドへの理解と当事者意識の育成も行います。
Q6.ブランディングの費用対効果(ROI)はどのように設定しますか?
ブランディングにおける ROI(投資対効果) は、目に見える直接的な売上増加だけでなく、中長期的な価値向上や無形資産の強化を含めて評価されます。具体的な観点は次のとおりです。
《ブランディングのROIを構成する主な要素》
・認知度の向上:広告効率の改善、指名検索の増加、SNSフォロワー増加など
・顧客ロイヤルティの向上:リピート率UP、LTV(顧客生涯価値)の向上、解約率低下
・価格競争からの脱却:価格以外の価値で選ばれることで、利益率が改善
・営業効率の向上:ブランド認知度が高まることで、信頼度が向上し受注率アップ
・採用強化:応募の母集団形成、優秀な人材の獲得、離職率の低下、カルチャーフィットの向上
・社内の意識統一:社員のモチベーション向上、判断基準の共有、業務効率の改善
《ブランディングの定量的なROI測定例》
・ブランディング後、新規リード数が前年比150%増加
・ブランドガイドライン導入後、制作コスト30%削減
・ブランディング後、平均受注単価15%向上
・社内エンゲージメント調査で、企業理解・共感度が約40%改善
Q7.ブランディングコンサル支援/相談には、いくらかかりますか?
ブランディングコンサル支援/相談にかかる費用は、依頼内容や企画内容、施策のボリュームなどにより異なります。貴社社内チームとの分業やフルサポートまで、貴社の状況に応じて柔軟なプラン設計が可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。なお、次項目に「ブランディングコンサル支援/相談料金の目安」を掲載していますので、そちらもご参照ください。
ブランディングコンサル支援料金の目安
ブランディングコンサル支援の主な構成と料金の目安
ブランディングコンサル支援料金は、ご依頼内容や企画内容、施策のボリュームなどにより異なります。
あくまでも目安としてご参照ください。
ブランディングコンサル支援料金の目安
《ブランド戦略設計》
◉クリエイティブ・ディレクション:課題解決に向けたブランディングコンサル支援
料金(税別):20万円〜/月額
※ブランディングコンサル支援は6ヶ月間からの契約となります。
ブランディングコンサル支援以降の実施項目
《MI開発》
◉パーパス開発:存在意義や企業が社会に対して果たすべき役割の言語化
料金(税別):30万円〜
◉MVV開発:ミッション・ビジョン・バリューの言語化
料金(税別):90万円〜
◉クレド開発:行動指針の言語化
料金(税別):50万円〜
◉ブランドコンセプト・タグライン開発:ブランドの本質を表すメッセージの言語化
料金(税別):60万円〜
◉ネーミング開発:会社名・サービス名の提案や選定
料金(税別):50万円〜
◉クレドブック制作:理念浸透に向けた社員向けハンドブックの制作
料金(税別):100万円〜
《VI開発》
◉ロゴ開発:ロゴマーク・ロゴタイポグラフィなどのデザイン
料金(税別):50万円〜
◉ブランドガイドライン制作:ブランドルールの文書化
料金(税別):30万円〜
◉ロゴ基本レギュレーション制作:ロゴ運用マニュアルの文書化
料金(税別):10万円〜
《Web制作》
◉コーポレートサイト制作:企業ホームページの制作
料金(税別):300万円〜
◉採用サイト制作:求職者向けWebサイトの制作
料金(税別):200万円〜
《パンフレット制作》
◉会社案内制作:企業の信頼獲得に向けたパンフレットの制作
料金(税別):100万円〜
◉採用案内制作:求職者アプローチ用パンフレットの制作
料金(税別):100万円〜
《動画制作》
◉ブランド動画制作:企業ブランディングに向けた動画の制作
料金(税別):200万円〜
◉採用動画制作:採用強化に向けた求職者向け動画の制作
料金(税別):150万円〜
成功へと導くブランディングコンサル支援/相談
精巧な分析力と確かな企画力で、ブランディングを成功へと導きます。
どこより優れた商品であっても、どんなに優れたサービスでも、市場分析やターゲット・セグメントが適していなければ、市場シェアを獲得することはできません。だから私たちは、企業や商品、サービスのブランド価値を正しく見極め、最小限のリスクで市場シェアを勝ち取るためのブランド戦略を考察します。
パドルデザインカンパニブランディングコンサル支援/相談は、市場分析からターゲット・セグメントを策定し、強みの明確化から市場シェアの獲得を図ります。私たちのブランディングコンサル支援/相談にご期待ください。

ブランディングコンサル支援/相談チーム
ワンストップ体制でブランドを最適解へと導きます。
パドルデザインカンパニーには、プロジェクト全体を統括するプロデューサーやブランディングディレクターをはじめ、コピーライター、エディトリアルライター、アートディレクター、ブランドデザイナー、Webデザイナー、映像ディレクターなどが在籍し、プロジェクト毎に最適なチーム編成を行うことで成果物を最適解へと導いていきます。
ブランディング・プロデューサー
ご相談や課題を受け、実施プランの策定やブランディングプロジェクトの大まかなスケジュールなどを策定します。また、ブランディングプロジェクトのゴール設定やマーケティング環境分析、市場分析などを行い、市場で勝ち抜くブランド戦略提案などを行います。
Branding Producer
CEO Yoshiharu Toyoda

ブランディング・ディレクター
ブランディング・プロデューサー同様、マーケティング環境分析や市場分析を行うほか、以降で開発されるMI(マインド・アイデンティティ)やVI(ビジュアル・アイデンティティ)、ブランドコミュニケーション(Webサイトや動画、パンフレットなど)のデザインコントロールを行います。
Branding Director
Toyoda
Branding Director
Tani
Video Director / Editor
Fukuda

コピーライター/エディトリアルライター
企業の中核概念となるミッション/ビジョン/バリューの開発やタグライン、ブランドコンセプト、ブランドストーリーなどのMI開発を担当。ブランドコミュニケーションにおいては、制作物の企画立案・コピーライティングのほか、取材・ライティングを担当します。
Senior Copywriter / Editorial Whiter
Shimizu
Senior Copywriter
Nara
Senior Copywriter / Creative Director
Miyazaki

Webディレクター/Webデザイナー
Webサイト制作時の要件定義やサーバ関連、Webデザイン、コーディング設計など、Webサイト制作に関わるあらゆる業務を担当。コピーライターやブランドデザイナーをはじめとするブランディングチームと密な情報共有を行い、Webサイトを最適解へと導きます。
Web Director / Web Designer
Kishino
Web Director / Web Designer
Murai

ブランドデザイナー/アートディレクター
企画やデザインに関わるアートディレクションやブランドデザインを担当。コーポレートサイトやブランドサイト、採用サイトなどのWebサイトデザインや、動画制作時の演出なども行い、ワンランク上の成果物を目指します。
Art Director / Brand Designer
Motoyama
Art Director / Brand Designer
Tomokane
Art Director / Brand Designer
Sugiura
Art Director / Brand Designer
Katsuno
Art Director / Brand Designer
Hatori
Brand Designer
Tsutsumi
Brand Designer
Itokawa

制作拠点|ブランディングコンサル支援のパドルデザインカンパニー
東京のブランディング会社
パドルデザインカンパニーは、5職種で編成されたブランディング会社です。ブランディングコンサル会社とデザイン会社の両側面を持ち合わせ、クライアントの課題に実直に向き合います。南青山に構える本社を主な拠点に、東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3件を中心に、北海道から沖縄まで全国対応可能です。

ブランディングコンサル支援のご相談、お待ちしております。