周年事業ブランディングの目標設定
周年事業ブランディングで、ステークホルダーとのエンゲージメントを強化する。
10年継続する企業は10%以下と言われるこの時代に、10年、20年、30年と続く企業は、企業そのものや商品・サービスに多くのファンを抱えていると言えます。そうした企業が存続できた理由はただ一つ。お客様や社員を始めとするステークホルダーに必要とされ、愛された結果です。パドルデザインカンパニーでは、周年事業をただの記念に終わらせることなく、全てのステークホルダーに感謝の意を伝える場とすることで、ブランド・エンゲージのさらなる強化を図ると共に、新たなファンづくりを行い、未来へ飛躍するきっかけをつくる「周年事業ブランディング」をご提案します。

周年事業ブランディングの全容
周年の契機を活かし、効果的なブランディングを。
周年事業は培ってきたDNAを再確認し、関係者を労い、感謝の意を伝える重要な行事であると同時に、未来への決意を表明する重要なターニングポイントでもあります。周年事業では軌跡を綴るだけでなく、変わりゆく時代に即したビジョンや経営方針の共有を念頭に「今までのコト」と「これからのコト」の両軸から企画検討を行い、未来に向けた周年事業ブランディングとして企画立案していかなければなりません。

ターゲットの心に届き、響く、周年事業ブランディング
周年事業において最も大切なのは、変わりゆく時代の変化に即したビジョンや経営方針を共有し「今までのコト」と「これからのコト」の両軸から周年事業を計画することです。言語化しきれていないメッセージを明文化すると共に、写真やイラスト、音や映像などの様々な手法をもって具現化することで、本当に伝えたいこと、伝えるべきことが、正しく、もれなく伝わるよう、周年事業ブランディングをデザインしていきます。
理解の深化から共感へと導く、周年事業ブランディング
では、どのような周年事業ブランディング、周年ツール制作を行うべきでしょうか。パドルデザインカンパニーでは、経営理念/ミッション/ビジョン/バリューの策定はもちろん、周年事業を契機としたブランドプロミスの再定義やブランドメッセージ策定、ブランドストーリー開発など、企業活動の根幹となる「想い」を明文化するほか、企業ブランドをとりまくVI開発を図り発信・共有することで、理解の深化から共感へと導きます。外部・内部全てのステークホルダーとのブランドエンゲージ強化を図る施策「周年事業ブランディング」をご提案します。
そして、周年ブランディングの投資対効果を最大化
パドルデザインカンパニーでは、これまでの歩みを振り返り、祝うだけの周年事業ではなく、ビジョンやメッセージを発信し、次の一歩を踏み出すための周年事業ブランディングを計画します。また、周年記念ツールは制作自体を目的とするのではなく、周年記念ツールを通して従業員の意思統一を図り、お客様や事業関係者を含むすべてのステークホルダーに発信・共有することでブランドエンゲージメントの強化を図り、企業の無形資産である「ブランド」を構築していきます。企業の未来を描き、人の気持ちや行動を変えることで、差別化された企業像を築き上げ、「周年事業ブランディング」の投資対効果の最大化を図ります。
リブランディングのタイミング
周年事業は、リブランディングの絶好の契機
周年事業ブランディングとは、ブランディングを開始する契機として、創立周年(個人事業開始時からの年数)や設立○周年(法人化してからの年数)などの企業や事業にとっての大切な節目を活かし、ブランド構築活動を行うことを指しています。実際のブランディング活動がどこまでビジネスに貢献できるかは、ブランディング活動の開始時期と密接に関係しており、効果的なタイミングとあまり好ましくないタイミングが存在します。
計画的なブランド構築に絶好の機会と言える、数年・数十年に一度となる貴重な周年事業を、単なる社内向けの記念式典だけで終わらせてしまうのは非常に勿体無いことだと言えます。もちろんスタッフと企業理念や、ミッション/ビジョンを共有することは大変有意義なことだと言えますが、周年事業ともなればスタッフはもちろん、スタッフのご家族、取引先、お客様、株主、地域など、全てのステークホルダーに改めて自社の存在感と価値を示し、企業ブランド向上を図るとともに、新たな営業アプローチをかけることも可能です。だからこそ、ブランディング活動の開始に周年は、非常に適したタイミングだと言えるのです。
また、契機を待たずして行う無計画なリブランディングはネガティブな印象を与える可能性があり、計画性の不透明さからブランド浸透に必要以上に多くのハードルが生まれます。それに比べ、綿密な計画のもとで行われる周年事業を契機としたリブランディングは、社内の意志統一が図りやすいタイミングであり、ステークホルダーに未来を見据えるポジティブな印象を与えることができます。

周年事業ブランディングの詳細
信頼の証を、信頼の形として具現化する「周年事業ブランディング」
周年記念をただの記念式典として終わらせることのないよう、1年、3年、5年、10年先の未来に向け、今後の経営方針や事業計画の共有や決意表明を行うことが望まれます。経営者のトップダウン経営や、幹部から指示されるだけの業務遂行は、スタッフのモチベーション低下を招くだけでなく、信頼関係の崩壊にも繋がります。スタッフとの良好な信頼関係を築き、その家族との信頼関係を強固なものとするためにも、未来を見据えた「決意表明」が不可欠なのです。
周年のタイミングで自社が目指すブランド像を見つめ直し、ブランドメッセージとして言語化すること。そして、自社らしさの詰まったCIのシンボルとしてロゴを掲げ、他ツールと併せ社内外へ正しく発信することが大切です。

周年事業ブランディング施策①
周年ロゴで、企業の歴史を具現化する。
企業の継続年数は、その企業が展開してきた商品・サービスが市場で認められ必要とされてきた年数であり、信頼の証であることは言うまでもありません。企業の培ってきた信頼はやがて差別化されたブランドとなり、消費者から選ばれる経営資産となります。
だからこそ、企業のブランド化を効果的に加速する契機として周年記念は絶好の契機であり、周年記念の見える化によって、積み上げてきた歴史と今後の姿勢をステークホルダーへ直感的に伝えることができます。
このことからも周年事業におけるロゴ開発は、ブランド形成に効果的な施策であり必要不可欠な取り組みだと言えます。周年ロゴは、社内の意思統一を図りモチベーションを鼓舞するだけでなく、社外に発信することで培ってきた自社の歴史や年月のアピールが可能であり、企業ブランドへの信頼向上効果も期待できます。

周年事業ブランディング施策②
ブランドブックで、ブランドの志を共有する。
周年記念誌が企業の歴史やDNAを後世に継承することを目的とするのに対し、ブランドブックは、企業ブランドとしての「志」を言語化し、具現化することで社内の意思統一を図ることを目的としています。最も難しいとされる「インナーブランディング」の起点を作ることのできるブランドブック制作は、企業の未来を見据えた大切な取り組みのひとつだと言えます。
では、ブランドブックには、どのようなコンテンツを集約するべきなのでしょうか。企業には、社風や文化などの自社らしさがそれぞれにあるため、自社のDNAを具現化することが大切だと私たちは考えています。サービスを事業の核とする技術集団であれば、技術を下支えする熱意や使命感を具現化する。製品開発を事業の核とするものづくり企業であれば、製品が社会に与える影響力や、その先にある安全・安心・幸せなど、日々の業務において見失いがちな社会的使命を具現化する。などが考えられます。
「なぜ、この仕事をするのか」「なぜ、この仕事が大切なのか」「なぜ、やらなければならないのか」などを明確に言語化・具現化・ビジュアル化することで、企業のあるべき姿を共有し、従業員の意識の共有と意思向上を図ることが大切です。
注意しなければならないのは、企業の歴史や積み上げてきた実績、培ってきたDNAなどが置き去りにならないことです。たとえ、どんなに素晴らしいビジョンであっても、唐突な方向転換は、社内の混乱を招くばかりでなく、従業員が今まで積み上げてきた努力を否定することにもなりかねず、モチベーション低下を招く恐れがあります。
未来を見据えた事業計画や、その先にあるビジョンを公表する際は、全ての従業員がビジョンを前向きに捉え、今までの積み重ねの延長線上に未来があることを、誤解なく伝えていく必要があるのです。

周年事業ブランディング施策③
周年記念誌で、DNAの継承から志を育てる。
周年記念誌の主な役割は、企業の伝統・文化・社風などを従業員に継承し、将来あるべきブランド像の形成に向け、従業員の「志を育てる」ことにある。と私たちは考えています。創業時の思いや、時代に応じた事業推移、そして、それらを支え、育ててきた従業員たち。それらの想いが後世に継承され、企業のDNAとして根付くことで、より一層、堅固な企業へと成長することができるのです。
気をつけなければならないのは、情報発信側の熱い想いだけで構成しないこと。文字だらけの記念誌は、読み込むだけでも一苦労で、本来伝えたい要点が伝わらなくなります。大切なのは、読み手の視点に立ってデザインすること。読ませるのではなく、「読みたくなるデザイン」を心がけることで、初めて機能する周年記念誌に仕上がります。
繰り返しになりますが、「周年記念誌」は、企業の伝統・文化・社風などを従業員に継承し、従業員の「志を育てる」ことが主な役割である、と私たちは考えています。それに対し「ブランドブック」は、未来へのビジョンを共有し、あるべきブランド像の実現及び継続に向けた従業員の意思統一を図ることを目的にしています。過去と未来、実績と目標。他社との差別化において、どれも企業の大切な資産です。どちらも置き去りにならないよう、役割と目的を明確化して制作に取り組んで行かなければなりません。

周年事業ブランディング施策④
周年動画で、ブランド浸透を図る。
企業・商品のブランド動画や社内コミュニケーション動画、さらにはネット上で話題を生み出すことを目的としたバイラル動画(バズ動画)など、Webサイトやパンフレットだけでは伝わらないリアルを、音と映像で伝えることができるのが動画/映像の特長です。
ものづくり企業であれば、一つひとつ丁寧に磨き上げるものづくりの姿勢や考え方を、サービスを商品とする企業であれば、密着取材をもとに構成するドキュメンタリーによって、ダイレクトにメッセージを訴求するなど、その表現方法は多種多様です。
周年動画はもちろんのこと、ブランド浸透を加速させるブランド動画、会社案内、採用案内、商品説明など、目的・用途に応じた動画・映像の制作を行います。映像撮影チームのほか、コピーライター、アートディレクター、ブランドデザイナーを加えたプロジェクトチームを組織し、さまざまな観点から企画検討を行う事で、高品質な動画・映像に仕上げていきます。
〜周年動画 制作の流れ〜
Step.01[考える]企画・シナリオ構成
現状の課題や動画制作の目的を共有後、ユーザーに求めるアクションを設定。テーマを策定した上でシナリオ構成を検討します。映像制作チームだけでなく、コピーライター、アートディレクター、ブランドデザイナーなど、多職種のクリエイターを加えたプロジェクトチームを組織し、さまざまな観点から企画を検討します。
Step.02[組む]キャスティング・オーディション
周年動画やブランド動画など、企業紹介動画に不可欠な出演者キャスティングのほか、バイラル動画で不可欠な役者もキャスティング。書類選考やオーディションの実施、出演者との契約まで幅広くサポートします。
Step.03[つくる]撮影・素材収集
ドキュメンタリー、イメージ、インタビュー、アニメーション、スライドショーなど、企画に必要な素材の収集と並行して、動画/写真撮影など、素材開発を行います。ロケ地の選定やスタジオ手配、社内撮影場所の選定や背景設定もご提案します。
Step.04[仕上げる]映像編集・MA
映像加工・テロップ作成・効果音・BGMなど、企画/シナリオ構成にあわせた編集を加え動画を仕上げます。ブランディングを前提とし、他ツールとVI統一された動画の完成を目指します。

周年事業ブランディング施策⑤
周年サイトで、ブランドを発信する。
周年サイトの開設や、自社サイト内への適切な追加ページ制作を行うことで、世界中のWebユーザーに周年事業を発信することができますが、大切なのは「誰に、何を、どのように伝えるのか」ということ。ブランド・プロミスをコアに、お客様には、今後も期待に応えるブランドであり続けることを世界観と共に伝え、スタッフやそのご家族には、自社の社会的責任やその役割を伝え、モチベーション向上を図ることが望ましいと言えます。
パドルデザインカンパニーでは、ブランディングを念頭に、企業の見られ方、情報の伝え方、コミュニケーションのあり方を企画・デザインします。企業が伝えたいことを「見られたい姿」で世界中に発信し、周年事業をただの記念に終わらせない周年サイトを制作し、最適なWebコミュニケーションを実現します。
また、Facebook、Instagram、Xなどに代表されるSNSの爆発的な普及により、企業と個人を双方向で結ぶインタラクティブな施策は今や常識となりました。商品やサービスをご購入いただく消費者とSNSで双方向のコミュニケーションを図ることにより、企業の想いをお客様に伝え、お客様の声をダイレクトに集めるだけでなく、お客様とのブランド・エンゲージメントを強固なものとする絶好の機会を生み出すことができます。SNSユーザー間での情報拡散も期待できるため、周年事業を新たな顧客獲得の機会として活用することもできます。
〜周年サイト制作の流れ〜
Step.01[考える]企画立案・要件定義
綿密なヒアリングにてご要望を伺い、目的の明確化から目標設定を行います。その上で、プロジェクトチーム全員が企業のミッション/ビジョンを理解・共有し、お客様の業界や商品・サービスの特徴、そしてサーバ環境、情報セキュリティ体制、社内インフラなどを確認のうえワイヤーフレーム構築・サイト設計などの企画立案・要件定義を行います。
Step.02[書く]取材・ライティング
企業の想いを伝えるためには「言葉」でのコミュニケーションが大切です。意識づけから興味喚起、消費行動の動機づけを促すキャッチコピーやリードコピーの制作、情報をより深く伝えるボディコピーの制作などを行い、発信者が伝えたいことと受け手が知りたいことの統一を図ります。
Step.03[描く]デザイン制作・動画/写真撮影
情報が溢れる現代、ただ情報を羅列するだけではユーザーの心を動かすことはできません。だからこそ「だれに、何を、どのように伝えるのか」が重要です。奇抜さで修飾された一過性のデザインではなく、企業の想いが届き、心を動かすデザインを目指します。目標の達成に向け、課題を解決するWebデザインをご提案します。
Step.04[改める]更新管理・運用
Webサイトは公開して完了するものではなく、公開後の更新管理・運用が大切です。最新の情報をタイムリーに発信し、ユーザーの興味を喚起し続けるのはもちろん、アクセス解析データを分析し、ページの追加・修正を行うなど、サイトへの流入や滞在時間を改善する継続的な取り組みが不可欠です。

周年事業ブランディング施策⑥
周年グッズで、ブランドを体現する。
世の中にはあらゆるノベルティグッズが溢れ、既製品に名入れを行う記念品からオリジナル製作のできる製品まで多種多様です。パドルデザインカンパニーのご提案する周年グッズは、企業の抱える課題や、ターゲットのインサイトなど、多角的な視点からグッズ選定を行い、活用方法からデザインに至るまで企画・提案を行います。
〜周年記念グッズ選び5つのポイント〜
Point_01.もらって嬉しい
モノがあふれる時代、もらって困るような一般的なノベルティはステークホルダーとのエンゲージ強化どころか逆効果となる場合も。どのような方々に配布するモノなのかを熟考し、もらって嬉しいグッズ選びをしたいものです。
Point_02.その企業・ブランドらしい
どんなに素晴らしいグッズであっても、その企業・ブランドらしさと乖離していては、ブランドイメージの低下につながることも。自社の商品・サービス、さらにはブランドイメージに則したグッズ選びをしたいものです。
Point_03.オリジナリティがある
どこかで見たような、よく見るような、ありきたりな、そんな周年グッズではステークホルダーに好印象を与えることはできません。せっかくの周年グッズですので、オリジナリティのある自社らしいグッズ選びをしたいものです。
Point_04.デザインセンスが良い
とはいえ、見たことのない物など、そうあるものではありません。だからこそデザインで差別化することが大切です。どのような周年グッズでも、アイデアやデザイン次第でブランドらしさも、オリジナリティも演出することができます。
Point_05.そして何よりも!誰かに見せたくなる・自慢したくなる
関係する企業や大好きなブランドが提供する周年グッズが素敵なモノであれば、自然と誰かに見せたくなるもの。周年グッズも企業・商品・サービスのファン創りに向けたプロモーションのひとつですので、話題になるようなアイデアを盛り込んでいきましょう。

周年事業ブランディング施策⑦
周年イベントで、感謝と決意を伝える。
周年記念イベントは、自社オフィスで行う小規模なものから、ホテルやイベント会場などを貸し切って、大々的に行われるものまで様々です。規模に関わらず、周年記念イベント実施にあたり大切なのは「何のために、誰のために行うか」ということ。企業の重鎮に気を使うばかりのイベントでは、従業員をはじめとした事業関係者のモチベーションアップのために行うはずが、逆効果になりかねません。
忘れてならないのは、どんなイベントを企画するにせよ、周年記念イベントは「感謝と決意を伝える場」であるということ。従業員はもちろん、ご列席頂く事業関係者の皆々様が「参加してよかった」「この企業のために頑張りたい」と思えるような周年記念イベントになるよう、私たちパドルデザインカンパニーが企画提案を行ないます。
〜周年イベント実施までの流れ〜
Step_01.周年イベントの目的/ゴール設定[~12ヶ月前]
まず、周年イベントは何を目的として実施するのか、ステークホルダーに求めるゴールを設定します。ここで定めるゴールは、以降すべてのフェーズにおいて目的達成に必要か否かを判断する基準となります
Step_02.周年事業コンセプトの策定[~11ヶ月前]
すべての施策が目的からブレることのないよう、周年事業を一気通貫するコンセプトを開発します。ここで定められたコンセプトが、以降のフェーズで検討される企画やデザインにおいての判断基準となります。
Step_03.周年イベント企画/周年ツール立案[~10ヶ月前]
前項で定めた目的・ゴール・コンセプトに則し、周年イベント内容の大まかな企画立案を行います。同時に、周年ツール各種の立案から概算予算の算出を行います。
Step_04.実施日時の決定/会場予約[~8ヶ月前]
参加者想定人数に見合った会場を選考し予約を行います。周年イベント会場は収容人数が多い会場であるほど数が少なくなり、予約も取りづらくなりますのでゆとりあるスケジュール組みが必要です。
Step_05.周年イベント企画/プログラム設計[~7ヶ月前]
周年イベント当日の大まかなプログラムやタイムテーブルを設計すると同時に、実施イベントの企画検討を行います。また、内容に合わせ会場演出の企画検討も行います。
Step_06.周年ツールの企画制作[~6ヶ月前]
これまでの軌跡を伝承する周年記念誌や、ステークホルダーとのブランド・エンゲージ強化を図る周年パンフレット、ビジョンを示唆する周年動画、周年グッズ、そして周年サイトなど、各種ツールの企画制作を行います。
Step_07.周年イベント告知/招待[~3ヶ月前]
周年イベント実施日やイベント内容が確定したらイベント告知を行います。招待状の企画・制作・発送はもちろん、WebサイトやSNSを活用したプロモーションなど複合的な拡散も可能です。
Step_08.会場設営/装飾施工[1週間前~前日]
周年イベント当日は、事前に制作した運営マニュアルに沿って会場設営・装飾施工を行います。会場側との事前交渉や当日のディレクション、オペレーションまで一貫してお任せ頂けます。
Step_09.運営・進行管理[当日]
周年イベント当日の運営、進行管理、演出補助など、経験豊富な専任のスタッフが計画に基づきスムーズに実施されるよう努めます。当日のキャスティング手配も併せてご相談ください。
Step_10.実施報告[後日]
周年イベント実施後、当日の来場者リストや記録を基にレポートをまとめ報告を行います。また、お礼状の発送やWebを活用した来場者のアフターフォロー、さらには次回イベントに向けた改善点の抽出を行います。

周年事業ブランディング失敗の要因
周年事業ブランディングで大切なのは、これからのコト。
周年事業ブランディングを検討される企業の中には、過去に周年の節目を契機とした周年事業ブランディングを試みたことがある方も多いようですが、これまで十分な実感を得られなかった周年事業ブランディングの多くは、周年事業が単なる記念イベントとして催行され、自己満足で終わってしまっているのかも知れません。もちろん周年事業を機会に自社の歴史を振り返ることも大切ですが、最も重要なのは「今までのコト」よりも「これからのコト」なのです。
思いを伝える、決意表明の文書化もサポート
代表者から直接の言葉や文章で伝える決意表明は、その伝え方で受け手の印象が大きく変わります。大切なのは「何を伝えたか」ではなく「どう伝わったか」。本当に伝えたい想いが、真っ直ぐ受け手の心に響くよう、タグラインやスローガン開発、決意表明文の取材・ライティング、文章リライトなどもサポートします。

周年事業ブランディング実績
パドルデザインカンパニーの周年事業ブランディング実績を紹介
周年事業ブランディングでは、周年コンセプトの開発から周年ツール制作を行います。また、企業ブランディングに向けたMI(マインド・アイデンティティ)開発からロゴ制作などのVI開発、そしてブランド普及に向けたWebサイトや動画、パンフレット制作など、ブランドコミュニケーション戦略を策定・実施します。ここでは、パドルデザインカンパニーの周年事業ブランディング実績を紹介します。
創業50周年を契機とした周年事業ブランディング実績|鎌ケ谷巧業株式会社
建築鉄骨の加工事業を手掛ける「鎌ケ谷巧業株式会社」の周年事業ブランディング実績です。「GO NEXT 50」をプロジェクトテーマに掲げ、MVVやタグライン開発からVI構築を実施。50周年を契機としたリブランディングを図ることで、社員にプロフェッショナルとしてのプライドを意識付け、「まっすぐ、強く。」のスローガン/タグラインで意思統一を図ります。ブランディングの取り組みは、55周年、そして60周年へと引き継がれ、強い企業ブランドを築き上げています。
鎌ケ谷巧業株式会社|企業ブランディング実績
鎌ケ谷巧業株式会社|周年事業ブランディング実績
鎌ケ谷巧業株式会社|採用ブランディング実績
鎌ケ谷巧業株式会社|ブランド動画「父はヒーロー」篇 制作実績
鎌ケ谷巧業株式会社|ブランド動画「手紙」篇 制作実績
鎌ケ谷巧業株式会社|ブランド動画「母の声」篇 制作実績

創業70周年を契機とした周年事業ブランディング実績|新光ネームプレート株式会社
自動車業界を中心に、企業の象徴となる「エンブレム」製作を行う新光ネームプレート株式会社の周年事業ブランディング実績です。ものづくりに対する誠実な姿勢から「誇りに、魂を込める。」のスローガン/タグラインとブランドコンセプトを開発。周年サイトや周年動画の制作と並行して、コーポレートサイトや工場紹介動画、会社案内パンフレットの制作を行い、企業ブランドのリニューアルを図りました。

創業100周年を契機とした周年事業ブランディング実績|シモダL&C株式会社
3ヵ年計画で実施したエレクトロニクス関連商材専門商社「シモダL&C株式会社」の周年事業ブランディング実績です。MI開発に向け、ワークショップやディスカッションを重ね、企業の中核概念となるMI(マインド・アイデンティティ)を開発。一歩ずつ着実に検討を重ね、ロゴの刷新、VI開発、ブランドコミュニケーションの一新を図り、新ブランドとして新たな一歩がスタートしました。
シモダL&C株式会社|企業ブランディング実績
下田工業株式会社|周年事業ブランディング実績

周年事業ブランディング費用の目安
周年事業ブランディングの主な構成と費用の目安
周年事業ブランディングの費用は、ご依頼内容や企業規模、実施施策により異なります。
あくまでも目安としてご参照ください。
周年事業ブランディング費用の目安
《周年ブランド戦略設計》
◉クリエイティブ・ディレクション:周年ブランディング実施に伴う進行管理費
費用(税別):30万円〜
《周年ツール制作》
◉周年ロゴ開発:周年ロゴマーク・ロゴタイポグラフィなどのデザイン
費用(税別):30万円〜
◉周年ロゴ基本レギュレーション制作:周年ロゴ運用マニュアルの文書化
費用(税別):10万円〜
◉周年サイト制作:周年ホームページの制作
費用(税別):200万円〜
◉周年記念誌制作:企業DNAを継承する周年冊子の制作
費用(税別):200万円〜
◉周年パンフレット制作:企業DNAの伝承に向けたパンフレットの制作
費用(税別):100万円〜
◉周年動画制作:過去/現在/未来をステークホルダーに共有する動画の制作
費用(税別):100万円〜
《MI開発》
◉パーパス開発:存在意義や企業が社会に対して果たすべき役割の言語化
費用(税別):30万円〜
◉MVV開発:ミッション・ビジョン・バリューの言語化
費用(税別):90万円〜
◉クレド開発:行動指針の言語化
費用(税別):50万円〜
◉ブランドコンセプト・タグライン開発:ブランドの本質を表すメッセージの言語化
費用(税別):60万円〜
◉ネーミング開発:会社名・サービス名の提案や選定
費用(税別):50万円〜
◉クレドブック制作:理念浸透に向けた社員向けハンドブックの制作
費用(税別):100万円〜
《VI開発》
◉ロゴ開発:ロゴマーク・ロゴタイポグラフィなどのデザイン
費用(税別):50万円〜
◉ブランドガイドライン制作:ブランドルールの文書化
費用(税別):30万円〜
◉ロゴ基本レギュレーション制作:ロゴ運用マニュアルの文書化
費用(税別):10万円〜
《Web制作》
◉コーポレートサイト制作:企業ホームページの制作
費用(税別):300万円〜
◉採用サイト制作:求職者向けWebサイトの制作
費用(税別):200万円〜
《パンフレット制作》
◉会社案内制作:企業の信頼獲得に向けたパンフレットの制作
費用(税別):100万円〜
◉採用案内制作:求職者アプローチ用パンフレットの制作
費用(税別):100万円〜
《動画制作》
◉ブランド動画制作:企業ブランディングに向けた動画の制作
費用(税別):200万円〜
◉採用動画制作:採用強化に向けた求職者向け動画の制作
費用(税別):150万円〜
周年の節目をブランディングの契機に
周年事業ブランディングで、企業の節目を、変わり目に。
パドルデザインカンパニーでは、周年事業を企業が飛躍するまたとない契機と捉え、機会を最大限に活かせるよう、全てのステークホルダーとのブランド・エンゲージ強化を企画・設計するとともに、新たなファンづくりを目的とする、お客様1社1社に適した周年企画をご提案させて頂きます。ブランディングにおいて最も難しいとされるインナー施策には、課題に応じたアイデアと実行に要する期間をきっちりと設け、着実に一歩ずつ実行していきます。私たちの企画する、周年事業ブランディングにご期待ください。

周年事業ブランディングチーム
ワンストップ体制で企業ブランドを最適解へと導きます。
パドルデザインカンパニーには、プロジェクト全体を統括するプロデューサーやブランディングディレクターをはじめ、コピーライター、エディトリアルライター、アートディレクター、ブランドデザイナー、Webデザイナー、映像ディレクターなどが在籍し、プロジェクト毎に最適なチーム編成を行うことで成果物を最適解へと導いていきます。
ブランディング・プロデューサー
ご相談や課題を受け、実施プランの策定やブランディングプロジェクトの大まかなスケジュールなどを策定します。また、ブランディングプロジェクトのゴール設定やマーケティング環境分析、市場分析などを行い、市場で勝ち抜くブランド戦略提案などを行います。
Branding Producer
CEO Yoshiharu Toyoda

ブランディング・ディレクター
ブランディング・プロデューサー同様、マーケティング環境分析や市場分析を行うほか、以降で開発されるMI(マインド・アイデンティティ)やVI(ビジュアル・アイデンティティ)、ブランドコミュニケーション(Webサイトや動画、パンフレットなど)のデザインコントロールを行います。
Branding Director
Toyoda
Branding Director
Tani
Video Director / Editor
Fukuda

コピーライター/エディトリアルライター
企業の中核概念となるミッション/ビジョン/バリューの開発やタグライン、ブランドコンセプト、ブランドストーリーなどのMI開発を担当。ブランドコミュニケーションにおいては、制作物の企画立案・コピーライティングのほか、取材・ライティングを担当します。
Senior Copywriter / Editorial Whiter
Shimizu
Senior Copywriter
Nara
Senior Copywriter / Creative Director
Miyazaki

Webディレクター/Webデザイナー
Webサイト制作時の要件定義やサーバ関連、Webデザイン、コーディング設計など、Webサイト制作に関わるあらゆる業務を担当。コピーライターやブランドデザイナーをはじめとするブランディングチームと密な情報共有を行い、Webサイトを最適解へと導きます。
Web Director / Web Designer
Kishino
Web Director / Web Designer
Murai

ブランドデザイナー/アートディレクター
企画やデザインに関わるアートディレクションやブランドデザインを担当。コーポレートサイトやブランドサイト、採用サイトなどのWebサイトデザインや、動画制作時の演出なども行い、ワンランク上の成果物を目指します。
Art Director / Brand Designer
Motoyama
Art Director / Brand Designer
Tomokane
Art Director / Brand Designer
Sugiura
Art Director / Brand Designer
Katsuno
Art Director / Brand Designer
Hatori
Brand Designer
Tsutsumi
Brand Designer
Itokawa

制作拠点|周年事業ブランディングのパドルデザインカンパニー
東京の企業ブランディング会社
パドルデザインカンパニーは、5職種で編成されたブランディング会社です。ブランドコンサルティング会社とデザイン会社の両側面を持ち合わせ、クライアントの課題に実直に向き合います。南青山に構える本社を主な拠点に、東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3件を中心に、北海道から沖縄まで全国対応可能です。

周年事業ブランディングのご相談、お待ちしております。