採用サイトで、“共感”を生み出す。

最新デザイントレンドと成功事例から、応募者の心を動かす採用サイトのつくり方をわかりやすく解説します。

Introduction

採用サイト「デザイントレンド」と「成功の秘訣」

今や採用サイトは、単なる情報提供ツールではなく、企業の価値観や雰囲気を“体験”として届ける重要なブランディングツールへと進化しています。そのため、求職者に選ばれるためには、デザイン性だけでなく「共感を生むストーリー性」「見やすさ・使いやすさ」「企業らしさの表現」が欠かせません。
本記事では、採用サイト制作における「最新デザイントレンド」と「応募数や質の向上につながる成功の秘訣」を、豊富なデザイン事例とともにわかりやすくご紹介します。これから採用サイトの新規制作やリニューアルをお考えの方にとって、実践に役立つポイントが満載です。

【視覚×体験がより進化】 採用サイトのデザイントレンド

採用サイトのデザインは、企業の第一印象を左右し、応募者の関心や行動に直結するため、「見せ方」次第で応募数が変わります。ファーストビューのインパクトや色・フォント選び、レイアウトの工夫、スマホ最適化など、細部のデザイン要素ひとつひとつが、応募意欲を高める重要な要素となるのです。
ここでは、採用サイト制作する前に押さえておきたい、採用サイトデザインのトレンドを整理してご紹介します。

Trend 01.ベントー(モジュラー)グリッドレイアウト

情報をタイル状に整理して並べる「ベントーグリッド」デザインは、視覚的なインパクトと情報のわかりやすさを両立できる手法として注目されています。角丸を施したデザインによって、親しみやすさや柔らかな印象を与え、求職者がリラックスしてコンテンツに触れやすい雰囲気をつくります。
特に情報量が多い採用サイトでは、こうした整然としたレイアウトがユーザー体験を大きく高めます。

Design Sample|JR東日本 採用サイト

Trend 02.マイクロアニメーション&インタラクション

ホバー時やスクロールに合わせたさりげないアニメーションは、ユーザーの視線を自然に誘導し、コンテンツへの没入感を高めます。また、フォーム送信時やボタンの微細な動作・反応は、操作感にリズムや心地よさを与えるだけでなく、サイト全体に高級感をプラスします。こうした細部の演出が、ユーザー体験の質を一段と引き上げます。

Design Sample|奥伊吹グループ 採用サイト

Trend 03.表現力豊かなタイポグラフィ

近年の採用サイトでは、大きめで存在感のあるフォントや、ブランドの個性を表現する主張の強い書体がトレンドに。タイポグラフィ(文字の見せ方)がデザインの主役になるケースが増えています。さらに、手書き風の文字や動きのあるアニメーションテキストを取り入れることで、ユーザーの目を引き、サイト全体に印象的なリズム感や温かみを生み出します。

Design Sample|株式会社博報堂 採用サイト

Trend 04.カーソル&スクローラブルナビゲーション

ユーザーの操作体験そのものがブランドイメージを高める要素として、カーソルやナビゲーションの工夫が注目されています。動きのあるカーソルデザイン(軌跡が残る、形が変化するなど)は、サイトの世界観や先進性を印象づける効果的な演出手法です。
また、スクロール時に横方向や斜め方向に移動するナビゲーションレイアウトも増えており、視覚的な遊び心や独自性を演出する事例が増加しています。

Design Sample|株式会社アールイコール 採用サイト

Trend 05.3D要素&グラスモーフィズム

立体感や奥行き感のある3Dイラストやアニメーションを取り入れることで、ユーザーの没入感を高めるデザインが増えています。さらに、ガラス越しのような半透明効果(グラスモーフィズム)を重ねることで、柔らかな重なりや深度感を演出することができます。
ビジュアルに動きと層のある世界観を作り出すことで、採用サイト全体が現代的で洗練された印象に仕上がります。

Design Sample|株式会社アクアデザイン TERAQOL®︎

Trend 06.AI生成グラフィックとレトロフューチャー

AI技術を活用して生成したオリジナルのイラストや背景デザインが採用サイトにも積極的に取り入れられています。他社との差別化や独自性を打ち出せる点が魅力で、ユーザーの記憶に残る演出が可能となります。
さらに、懐かしさと未来感を融合させた「レトロフューチャー」なデザイン表現も注目されており、企業の個性や先進性をさりげなくアピールする手法として人気が高まっています。

Design Sample|太陽企画株式会社 採用サイト

Trend 07.ダークモード&ライトモード切り替え

ユーザーの好みや閲覧環境に合わせて「ダークモード」と「ライトモード」を切り替えられるデザインが採用サイトでも増えています。ダークモードでは、グラデーションや蛍光色などを効果的に使うことで先進的で洗練された印象を演出でき、一方ライトモードは、白背景にソフトなカラーリングで親しみやすさや安心感を与えます。
デバイスや時間帯を問わず快適に閲覧できる点も、ユーザビリティ向上につながります。

Trend 08.モバイルファースト&シンプル導線

スマートフォンでの閲覧が主流となった今、採用サイトもモバイルファーストの設計が欠かせません。縦スクロールをベースにしたスムーズなナビゲーションや、必要な情報へ迷わず辿り着けるシンプルな導線設計が、応募率の向上に直結します。
“見やすく、使いやすく、わかりやすい” モバイル体験が、求職者のエンゲージメントを押し上げます。

Design Sample|株式会社日立建築設計 採用サイト

採用サイトの印象が変わる!デザイン12の秘訣

いまや採用サイトは、求職者との「最初の接点」であり、企業の魅力や職場の雰囲気を伝える大切な場となっています。だからこそ、採用サイトのデザインはとても重要であり、どのような写真を使うか、レイアウトはどう見せるか、情報の配置や導線設計など、ちょっとしたデザインの工夫が応募率に多大な影響を及ぼします。
ここでは、人事ご担当者さまも取り入れやすい “デザイン面で押さえておきたい12のポイント” を分かりやすくご紹介します。これから採用サイトの新規制作やリニューアルをお考えの企業担当者様は、ぜひご参照ください。

Point 01.ファーストビュー(ヒーロービジュアル)で印象づける

◉社員やチームの雰囲気が伝わる画像で“共感”と“興味”を引く
◉キャッチコピーはターゲットへのメッセージを明確に
◉動画活用で職場の空気感・温度感を伝える
◉最初の3秒で企業の第一印象は決まる
◉ビジュアル+コピーで企業の魅力を直感的に伝達する

採用サイトを訪れた求職者が最初に目にする「ファーストビュー(ヒーロービジュアル)」は、企業の第一印象を大きく左右する重要な要素です。そのため採用サイトでは、働く社員の写真やチームの雰囲気が伝わるビジュアルを用いることで、共感や親しみを生み出し、求職者の興味を引きつけることが大切です。
さらに、ターゲット層に伝えたいメッセージを明確にしたキャッチコピーや、動画を活用し、職場の空気感や温度感までデザインして届けることで、求職者により強い印象を与えることができます。
特にサイト訪問時の「最初の3秒で企業の印象は決まる」と言われているため、ビジュアルとコピーの組み合わせで企業の魅力を直感的に伝えることが大切です。

Point 02.色とフォントは「企業らしさ」を反映

◉コーポレートカラーに柔らかさを加え、採用向けに最適化
◉色の心理効果を活用(誠実=青系、活発=オレンジ系など)
◉フォントは可読性を重視しつつ、現代的かつ個性的なデザインを選定

採用サイトのデザインにおいて「色使い」と「フォント選び」は、企業の“らしさ”やブランドイメージを視覚的に伝える大切な要素のひとつです。コーポレートカラーをベースにしつつ、採用サイトならではの柔らかさや親しみやすさを加えてアレンジすることで、求職者に自社らしさを伝えると同時に、好印象を与えることができます。
またカラー選定の際は、色の心理効果を意識してデザインに取り入れると効果的です(例:誠実さを伝える青系、活発さや行動力を示すオレンジ系など)。
フォントは可読性を重視しながらも、現代的で個性のあるデザインを選ぶことで、企業のトーンや雰囲気をより魅力的に表現することができます。

Point 03.「読みやすさ」と「余白」を意識するレイアウト

◉セクションごとに情報整理、視線誘導を意識したデザイン
◉余白を活かして高級感・信頼感を演出
◉見出し+短文+ビジュアルのバランスで心地よい閲覧体験を提供

採用サイトでは情報を詰め込むのではなく、求職者にとって「読みやすく、心地よいレイアウト設計」が求められます。セクションごとに情報を整理し、視線の流れを自然に誘導するデザインとすることで、はじめてユーザーが迷うことなくスムーズにサイトを閲覧できるようになります。
また、十分な余白を設けることで、デザインに高級感や信頼感が生まれ、情報の伝わり方にも落ち着きと品格が加わります。見出し+短めの文章+ビジュアルという構成バランスを意識し、求職者にとってストレスのない快適な閲覧体験を提供することが大切です。

Point 04.求職者視点の導線設計

◉UI/UXを重視したわかりやすい構成と導線
◉「会社の雰囲気」「働く人」「自分に合うか」などの疑問にすぐ答える情報整理

採用サイトでは「どんな会社なのか」「どんな人が働いているのか」「自分に合う職場か」といった求職者の疑問に的確に応える情報設計が欠かせません。UI(ユーザーインターフェース)やUX(ユーザー体験)を意識し、誰でも迷わず必要な情報にたどり着けるわかりやすい構成と導線づくりを心掛けましょう。
求職者視点に立った情報整理を行うことで、閲覧体験のストレスを減らし、応募意欲を高めるスムーズな導線を構築できます。

Point 05.働くリアルを「ストーリー」で伝える

◉社員インタビューや1日の仕事の流れ、キャリアパスなどをストーリー仕立てで発信
◉求職者に企業の実像や働く魅力を“等身大”で届ける

求職者は、企業の理念や事業内容だけでなく「そこでどんな人が、どのように働いているのか」という“リアルな姿”を知りたいと考えています。社員インタビューや1日の仕事の流れ、キャリアパスなどをストーリー仕立てで発信することで、実際の職場環境や働き方がより具体的に伝わります。
こうした等身大のストーリーは共感を呼び、求職者が自分自身の働く姿をイメージしやすくなるため、応募意欲の向上へとつながります。

Point 06.社員紹介・職種紹介ページはビジュアル重視の構成に

◉インタビューや仕事風景を雑誌特集のようなビジュアル重視の構成に
◉写真・手書き文字・アイコンなどで親近感を演出
◉動画インタビューも効果的

社員紹介や職種紹介ページは、求職者にとって“働く人”や“職場の雰囲気”を知る大切なコンテンツです。だからこそ、より魅力が伝わるよう、これらのコンテンツは雑誌の特集ページのようにビジュアル重視の構成にするなど、求職者に親しみや仕事のやりがいが伝わる工夫を行うことが大切です。
写真や手書き風の文字、アイコンなどを取り入れ、柔らかな印象や温かみを演出することで、サイト全体にメリハリが生まれます。さらには、動画インタビューを活用すれば、表情や声のトーン、リアルな雰囲気まで届けられるため、求職者の共感をより一層引き出すことができます。

Point 07.エントリーボタンは常に“視界に入る位置”に配置

◉ナビゲーション、フッター、スクロール時の固定バナーなどで常時表示
◉目立つ色や形状のCTAボタン+「仲間になる」など心に響く文言を工夫

応募行動につなげるためには、エントリーボタン(CTA=Call To Action)が常にユーザーの視界に入る位置に配置されていることも重要です。ナビゲーションやフッター、スクロールに応じて固定表示するバナーなど、複数の動線をフル活用し、いつでも応募のアクションがとれる設計にしましょう。
また、ボタン自体も目立つ色や形状を採用し、「エントリーする」だけでなく「仲間になる」など、心に響く文言を工夫することで、より強い動機づけを生み出すことができます。

Point 08.スマホ最適化(レスポンシブ)+高速表示

◉スマホユーザーを優先し、タップ操作・縦スクロールを重視
◉画像軽量化、読み込み速度改善で快適な操作性を提供

現在、採用サイトの閲覧はスマートフォンが主流となっており、スマホでの最適な表示・操作性が応募率に大きく影響します。そのため、まずスマホユーザーを優先した「モバイルファースト」の設計とし、タップしやすいボタン配置や縦スクロール中心の操作を意識しましょう。
さらに、画像の軽量化やページの読み込み速度を改善することで、スムーズでストレスのない閲覧体験を提供でき、求職者の離脱防止にもつながります。

Point 09.社員の「人柄」が伝わる写真を使う

◉笑顔・自然な表情の写真を重視
◉背景込みで職場の雰囲気が伝わるものを選定

採用サイトに掲載する社員の写真は、単なる顔写真ではなく、その人の「人柄」や「職場の雰囲気」を感じられるものを選ぶことが大切です。笑顔や会話中など自然な表情の写真を活用することで、求職者は親近感や共感を感じやすくなります。
背景にも気を配り、オフィスや作業風景が程よく写り込んでいる写真を選ぶことで、実際の職場の雰囲気まで伝えることができるため、求職者のイメージ形成をサポートすることができます。

Point 10.写真とテキストのバランス

◉写真:テキスト比率は5:5または7:3が効果的
◉オーバーレイ構成(写真に文字を重ねる)も効果的な演出手法

採用サイトでは「視覚的な魅力」と「情報の伝わりやすさ」を両立させることが重要です。写真とテキストの比率は5:5または写真多めの7:3を意識することで、視覚に訴える印象的なページづくりが可能になります。
さらに、写真の上に文字を重ねる「オーバーレイ構成」を活用すれば、余白を効果的に使いつつ情報を自然に引き立てる演出ができるため、サイト全体のデザイン性や訴求力を高めることができます。

Point 11.レイアウトの工夫

◉横長バナー写真(ファーストビュー向け)
◉グリッドレイアウトで社員紹介
◉雑誌風インタビューや吹き出しコメントで多様性を表現

採用サイト全体の印象や読みやすさを左右するのが「レイアウト設計」です。例えば、ファーストビューには横長のバナー写真を配置することで、インパクトある第一印象を演出できます。また、社員紹介などのコンテンツにはグリッドレイアウトを用いることで、整理された印象とともに多様な人材や職種を効果的に見せることが可能です。
さらに、雑誌風のインタビュー構成や吹き出しコメントなどを取り入れることで、楽しさや親しみやすさ、多様性が感じられる採用サイトに仕上げることができます。

Point 12.写真の加工・補正

◉明るさ・彩度の統一でサイト全体の一貫性を確保
◉企業イメージに合わせて「爽やか・温かい・シンプル」なトーンを設計

採用サイト全体の印象を整えるうえで、写真の加工や補正も重要なポイントとなります。撮影時の明るさや彩度にばらつきがあると、ページ全体がちぐはぐな印象になるため、明るさや色味を統一して、一貫性あるビジュアルトーンを作りましょう。
また、企業イメージや採用ターゲットに合わせて「爽やか」「温かい」「シンプル」など、サイト全体の雰囲気を意図的に設計することで、ブランドらしさが自然に伝わる採用サイトに仕上がります。

採用サイトのデザイン事例|企業の“らしさ”を引き出す、デザインの力

求職者との最初の接点である採用サイトは、企業の魅力を“見せる”だけでなく、“感じさせる”場へと進化しています。
ここでは、実際に制作された採用サイトの中から、企業の価値観や文化、働く人のリアルがしっかりと伝わる、デザイン性とストーリー性を兼ね備えた5つの事例をご紹介。ブランディングの視点から見ても優れたこれらのサイトは、ユーザー体験を高め、応募意欲を後押しするヒントに満ちています。

Works 01.株式会社不二製作所 採用サイト

オンリーワンのブラスト技術とカスタマイズ設計で、業界内に独自のポジションを築いている株式会社不二製作所。今回は、新卒採用向けに設計職の採用サイトを制作しました。
社名「不二」には「ふたつとない(唯一無二)」という意味が込められており、創業以来、“オンリーワンであること”を大切にしてきた同社。その精神は、設計職の仕事内容や製造する装置にも息づいており、採用サイト全体のテーマも「唯一無二」をキーワードに構成しています。
採用サイトでは、仕事内容の深掘りに加え、先輩社員のインタビューや写真・動画を通して、同社ならではの魅力をリアルに伝えることを意識しました。さらにフォトギャラリーでは、職場の雰囲気や社員一人ひとりの人柄が自然に感じられるよう工夫し、求職者が働く姿を具体的にイメージできる採用サイトに仕上げています。

株式会社不二製作所 採用サイト

Works 02.パーソルテンプスタッフ株式会社 [Chall-edge] 採用サイト

パーソルグループが提供する、理系研究職・技術職に特化した人材サービスブランド「Chall-edge(チャレッジ)」の採用サイトリニューアルを担当しました。今回のリニューアルでは、多様な価値観を持つ一人ひとりと真摯に向き合い、「はたらき方」や「生き方」を応援するという同ブランドの姿勢がより強く伝わるサイトづくりを目指しました。サイト要件やサイトマップの段階から構成を見直し、ブランドの世界観と親和性の高い情報設計に再構築しています。
デザイン面では、TOPページでブランドメッセージを明確に打ち出すとともに、さまざまな価値観に寄り添うサービスであることを表現。さらに、親しみやすさを意識し、多彩なイラストを取り入れることで、見る人が自然と「はたらく気持ち」に共感できるよう工夫しました。
全体としては情報を整理し、求職者とのコミュニケーション導線をよりスムーズに。時代に合ったメッセージやデザインを取り入れ、ブランドの世界観を確立する採用サイトに仕上げました。

パーソルテンプスタッフ株式会社 [Chall-edge] 採用サイト

Works 03.株式会社細田組 採用サイト

コーポレートサイトのリニューアルと並行して制作した、細田組の採用サイト。そのテーマは「ほそだぐみがつなぐもの」です。道路や橋、そして家族と歩くいつもの道。細田組は、人と人、人と街をつなぐ仕事を通じて、暮らす人たちが安全で快適に過ごせる環境づくりに取り組んできました。その技術はベテランから若手へと受け継がれ、現場では絆が生まれ、仲間とのつながりが深まっていきます。1960年の創業以来、こうした“つなぐ”という姿勢を大切に、社会に貢献してきた企業です。
今回の採用サイトでは「つなぐもの」というメッセージを軸に、これからの時代を担う若手人材の採用強化に向けて発信。中小企業ならではの強みを前面に打ち出し、事業のやりがいや楽しさ、そこに込められた思いをしっかりと伝える構成としました。先輩社員紹介ページでは6名のインタビューを掲載し、それぞれの入社のきっかけや仕事への取り組み、想いを紹介。「ひとつでも多く、細田組という会社を知ってもらいたい」。そんな想いを込めて制作した採用サイトです。

株式会社細田組 採用サイト

Works 04.物産ロジスティクソリューションズ株式会社 採用サイト

物産ロジスティクソリューションズ株式会社の採用サイトを、企業の強みや魅力がより伝わるよう、トレンドを取り入れたデザイン構成へとリニューアルしました。
同社の事業は、さまざまな職種がリレーのように連携しながら、社会インフラの一翼を担っている点が大きな特徴。採用活動においても「人とのつながり」や「社会貢献」が大きな訴求ポイントとなるため、これらの価値観をコンセプトワードとしてサイト全体に反映しています。
また、各職種を深く掘り下げたコンテンツの充実をはかり、応募までのスムーズな導線設計など、求職者視点でのUX向上にも注力。企業の魅力をしっかりと届け、応募につながる採用サイトへと仕上げました。

物産ロジスティクソリューションズ株式会社 採用サイト

Works 05. 協和ファーマケミカル株式会社 採用サイト

コーポレートサイトとはあえてデザインのトーンを変え、「人と人との化学反応が起こる、ワクワクする企業」であることが伝わるよう、明るく活発な雰囲気づくりを意識して採用サイトを構成しました。
読みものコンテンツ「ケミストーリー」では、ビッグプロジェクトに携わったメンバー同士による対談形式の記事を掲載。会話のやり取りを通じて、事業や仕事への理解が深まるとともに、「難しそう」というイメージのハードルを下げ、親しみやすさを感じてもらえるコンテンツに仕上げています。

協和ファーマケミカル株式会社 採用サイト

まとめ:応募を激変する採用サイト「デザイントレンド」と「成功の秘訣」

採用サイトは、企業の価値観や魅力を“体験”として伝える、いま最も重要なブランディングツールのひとつです。本記事では、最新のデザイントレンドと共感を生むサイト設計のポイント、そして実践的な成功事例を通して、応募数・応募者の質を高めるヒントをご紹介しました。求職者の心に届く採用サイトへ。その第一歩は「デザインの見直し」から始まります。

ブランディングチーム

パドルデザインカンパニーには、プロジェクト全体を統括するプロデューサーやブランディングディレクターをはじめ、コピーライター、エディトリアルライター、アートディレクター、ブランドデザイナー、Webデザイナー、映像ディレクターなどが在籍し、プロジェクト毎に最適なチーム編成を行うことでブランドを最適解へと導いていきます。

記事制作/プロデューサー

ご相談や課題を受け、実施プランの策定やプロジェクトの大まかなスケジュールなどを策定します。また、プロジェクトのゴール設定やマーケティング環境分析、市場分析などを行い、市場で勝ち抜くブランド戦略提案などを行います。

Producer
CEO 豊田 善治

東京のブランディング会社

パドルデザインカンパニーは、5職種で編成されたブランディングカンパニー。ブランドコンサルティングとデザイン会社の両側面を持ち合わせ、クライアントの課題に実直に向き合います。南青山に構える本社を主な拠点に、東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3件を中心に、北海道から沖縄まで全国対応可能です。