
東京トロン株式会社
店舗や商社を介さないインターネットでの取引が拡大するなか、競合と差別化するコミュニケーションツールが求められていました。ミーティングを重ね、すべきことを議論した結果、企業や事業概要を伝えるだけでなく、東京の下町で20年以上にわたりエレクトロニクス産業を支えてきた実績や企業姿勢、小さいけれどキラリと光る存在感を伝えていくために、コンセプトブック制作をはじめとした、企業ブランディングプロジェクトが始動しました。
千葉大学医学部附属病院
千葉大学医学部附属病院の魅力は、万全のチームワークとその質の高さにあります。これを踏まえ、「国立の大学病院にふさわしい人間性」を採用の軸に定めることで、質の高い看護と、安全・安心の医療を維持しています。毎年150名以上の看護職員を新卒採用する千葉大学医学部附属病院では、看護師不足の影響下においても看護の質を落とすことないよう、教育に力を入れると共に、採用活動にも例年以上に力を入れてきました。その取り組みのなかでご相談頂いたのが「採用ツールの強化」です。大学病院の品格を損なうことのない企画・デザインをもって、求職者の興味を誘引するツール開発を行うこと。そんなご要望から開発したコンセプトは「つながるやさしさ」。同じ志を持つ仲間たちが、相手を思いやるやさしさでつながる様を表現する企画案をご採用頂き、採用ブランディングプロジェクトがスタートしました。

株式会社大源
「海のある暮らし」をテーマに、ローカルエリアはもちろん、広域エリアへの企業ブランド訴求を念頭に据えたVI構築プロジェクトに着手。情報を提供するだけでなく、ライフスタイル提案型サービスを視野に入れたデザイン提案を行いました。今回、担当させて頂いたのはコーポレートサイト、会社案内パンフレットの制作。海のある暮らしを伝えるストーリーを開発し、どこよりも湘南の不動産会社らしいVI開発を行いました。

プロパティー・パートナーズ株式会社
時代と共に変わるワークスタイルに合ったレンタルオフィスを提供したい。当初のご依頼は、そんな新サービスを紹介するWebサイトの制作でした。しかし、オリエンテーションを進め、ターゲットを明確化していく中で、スペック以外のライフスタイルを提案し、差別化を図るべきだという結論に至りました。オフィスのサイン、インテリアディレクション、PRツールなど、あらゆるコミュニケーションツールを一貫して制作するブランディングのご依頼をいただきプロジェクトに着手。ワンランク上のおしゃれなカフェで仕事をするような空間デザインの開発を目指しました。

フルテック株式会社
大卒のエントリー数を増やしたい。そんなご相談から、プロジェクトはスタートしました。まずは、採用活動の現状をヒアリングするとともに、学生の就職に対するインサイトを検証。現状の採用活動の課題として「仕事のやりがいが伝わっていない」「仕事の社会的意義が伝わっていない」「仕事の楽しさが伝わっていない」と定めた上で、その課題を解決する採用ブランディングをご提案させて頂きました。企画の軸となったのは、普段は当たり前の存在すぎて見過ごされてしまう自動ドアの価値を顕在化すること。開発したコンセプトは、社会に尽くす、自動ドア。主力商品をキャラクター化した「見えないドアマン」を登場させることで、自動ドアの価値を解りやすく伝えるとともに、他社のツールに埋もれない目を引く表現を行いました。

株式会社テンポイノベーション
新卒採用強化に向け、新卒学生たちに、いかにして事業の意義とやりがいを伝え、魅力を感じて頂けるかが大きな課題でした。「転貸借」事業、しかも飲食店舗のみを扱うという特殊な事業展開に興味を持ってもらうためには、何を伝えるべきか。導き出した答えは、従来の不動産業の枠を超えた、事業の意義をメッセージすることでした。新卒採用サイト、採用案内パンフレット、説明会用の会社紹介資料など、すべてを貫くコンセプトは「飲食店の、参謀であれ。」。単に不動産の転貸借を手がけるだけでなく、飲食店を店舗というアプローチから成功に導くパートナーになる仕事であることをデザインしました。

株式会社ジーニアスインターナショナル
Webサイトのリニューアルに合わせ、ブランドのあるべき姿を再構築する、リブランディング・プロジェクトがスタートしました。はじめに着手したのは、ブランドコンセプトの開発。「ついていく、つれていく。」のメッセージを開発し、VIのキャッチコピーとしました。従来の松葉杖にあるネガティブな固定概念を払拭し、アクティブな松葉杖を伝えるVIを提案。どこにでも行ける、何でもできる。そんな松葉杖ブランドからの想いを込めてVI開発を行いました。

studiasso(スタディアッソ)
「学び(study)」と「遊び」を合わせた造語を教室名にした「スタディアッソ」。低学年の学びと遊び、高学年の学びと遊び、その双方を両立する新しいスタイルの学習塾として東京都世田谷区の成城エリアにオープンしました。子どもたちが伸び伸びと遊び、いきいきと学ぶ。そんな様子を直感的に感じて頂けるよう、ビジュアル優位なデザインで、Webサイト、チラシなどのVI開発を行いました。

アステイジ株式会社
本当に必要な介護を目指し、介護のあり方を変えていく。全てを提供するのではなく、必要なサービスを、必要なときに、最高の品質で提供する。それがアステイジの目指す介護。やさしさとか、思いやりとか。響きのいい言葉で誤魔化すのではなく、小さな変化に気づき、ちょっと支える。決してやりすぎないこと。それこそが、介護サービスの本質。そんなアステイジの思いをCIに、そしてWebとコンセプトブックで。小さな介護ブランドですが、思いの詰まったブランドに仕上げています。

日本サード・パーティ株式会社
東京ビッグサイトで行われる「AI・人工知能EXPO」への出展にあわせ、新ブランド「Third AI」のブランド開発を行いました。ブランドロゴの開発からはじまり、来場者を魅了する展示ブースのデザイン、そのブースで放映するサービス紹介ムービー、そして、展示会会場で配布を予定するパンフレットなどが主な実施要件。今回のイベント出店を皮切りに、多くのビジネスパーソンに「Third AI」の魅力をアピールし、中長期的なサービスブランドの確立を目指します。