Project

超うまいの常識をぶっ壊す、鬼うまフェス。

例年まで、食べ歩きをメインとした「バル」イベントを開催していた錦商店街では、バルイベントの認知度の低迷に大きな課題を抱えていました。ご相談当初は、このバルイベントを広く認知させるプロモーションのご相談として始まったプロジェクトでしたが、私たちからのご提案は「グルメフェス」の開催。プロモーションに多くの予算を投下するのではなく、地域の飲食店がフェスに出店し、産学官と連携することで地域住民とのコミュニケーションを図り、各店舗の認知度向上から地域を活性化していく取り組みを企画しました。そのモチーフとしたのが「オニ公園」の愛称で地域に親しみのある錦第二公園。本格的な地域ブランディングに向けた取り組みがスタートしました。

Client Information

錦商店街振興組合

東京西エリアの主要都市「立川」を最寄りとする「錦商店街」は、立川駅周辺の再開発に伴う大手企業の相次ぐ出店とも協業し、中小企業や商店が活性化されたまちづくりを目標に、四季折々のイベントを企画・開催し、商店街の活性化を行ってきました。なかでも、230を超える個人事業主や法人が加盟する「錦商店街振興組合」は、加盟事業の7割超が飲食店という特徴ある組織を形成し、飲食店を中心に、賑わいのあるまちづくりを行なっています。