消費者からの評価は、事業の強化につながる。

消費者との双方向のコミュニケーション、SNSマーケティングを学びます。

Introduction

SNSマーケティング

SNSマーケティングとは、Instagram、Facebook、Twitter、YouTube、LINEなど、人気のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用して企業・組織が情報発信を行うことでファンを獲得し、売上向上を図るマーケティング活動の総称です。SNSは消費者間での情報シェアが容易なため、SNSを上手に活用した効果的な運用を行うことで短期間でも急速な情報拡散が可能であり、認知度向上や自社サイトへの流入に大きく貢献します。また、消費者と双方向でのコミュニケーションを通じてロイヤリティを高めていくことも可能です。

若年層に爆発的な人気を誇るInstagram

Instagram(インスタグラム)は、写真や動画を投稿して知人だけでなく世界中の人たちとコミュニケーションを図ることのできるSNSのひとつです。ビジュアルに特化している点が特徴的で、検索に便利なハッシュタグ(#)や投稿後24時間で非表示になるストーリーズなどの機能もあり、10代から20代の若年層ユーザーを中心に「インスタ」の愛称で親しまれています。見栄えの良い写真は「インスタ映え」と呼ばれ、爆発的に世界中へと利用者が広まりました。通常のアカウント運用のほか、Instagram内に様々なスタイルで広告配信することができます。

Instagram広告

Instagram広告は、写真や動画を用いてInstagram内に広告配信できるサービスです。ユーザーがフォローするアカウントの投稿内に広告配信するため、自然な流れでユーザーに見てもらうことができます。広告出稿には6種類の広告出稿フォーマットがあり、自社商品やサービスに最適な形で広告配信を行うことができます。

●フィード広告

タイムラインのフィード投稿内に表示される広告で、最もベーシックな配信方法です。広告表示はされますが、ユーザーがフォローするアカウントユーザーの投稿と同様の形式で表示されるため、ユーザーにとってストレスになりづらい特徴があります。画像とテキストを合わせての広告配信が可能で、次のアクションにつなげるためのリンク設定も可能なことから、最短でのコンバージョン設計を図ることも可能です。

●カルーセル広告

一枚の写真だけでは商品やサービスの魅力を伝えきれない場合や、複数の商品をアピールしたい場合に有効な広告配信がカルーセル広告です。フィード広告同様、タイムラインのフィード投稿内に表示される広告で、画像を横スライドすることで複数の画像が動画を見ることができます。

●ストーリーズ広告

投稿後、24時間で消失する動画配信「ストーリーズ」内に表示される広告で、15秒までの動画を広告配信することができます。ストーリーズは特に若年層に広く利用されているため、若年層向けの商品・サービスのアピールにおすすめだと言えます。ユーザーがフォローするアカウントのストーリーズを3回視聴する毎に、ストーリーズ広告1回が配信される仕組みになっています。
ユーザー投稿と同様の形式で配信されるフィード広告と異なり、ストーリーズ広告は画面全体に表示される動画広告となるため視聴されやすい傾向にある一方、動画の冒頭で興味の誘引ができなければすぐにスキップされてしまうため、興味誘引に向けた冒頭でのアイキャッチが必要不可欠だと言えます。また、ストーリーズ広告は、アンケート機能の利用が可能なため、アンケートを活用した広告配信も選択肢のひとつです。

●動画広告

ストーリーズ広告とは別に、タイムラインの投稿フィード内に最長120秒までの動画広告を配信することができます。ストーリーズ広告同様に、動画広告は冒頭で興味誘引ができなければスルーされてしまうため、興味誘引に向けた冒頭でのアイキャッチが必要不可欠だと言えます。
画像とテキストでの広告となるフィード広告と比べ動画広告は、多くの情報を短時間で伝えることができるため、商品やサービスの魅力を深く伝えるのに適しています。冒頭にアイキャッチのある魅力的な動画を制作し、最適なターゲットに配信することが動画広告の成否を分けると言っても過言ではありません。

●コレクション広告

ECでの商品販売に特化した広告配信です。フォーマットとして準備されたグリッドレイアウトの広告テンプレートを使用して、複数の商品・サービスを訴求し、ブランド認知度向上から商品購入までをひとつの広告で行うことができます。コレクション広告はスマートフォンに特化したフォーマットのため、表示されるデバイスはスマートフォンのみとなります。
また、コレクション広告では「アウトバンドクリック」というデータを収集することが可能となっており、ページを閲覧したユーザーのうち何人がECサイトに遷移したのかを数字で確認することができるため、費用対効果の高いコレクション広告が確認できるだけでなく、コンバージョン率の改善にも役立ちます。

●発見タブ広告

発見タブ広告は、インスタグラムの検索画面 発見タブに配信される広告です。自身のアカウントがフォローしている人や、「いいね!」した投稿などの情報に基づき、未フォローのアカウントが配信した類似するコンテンツが表示される発見タプに広告配信されるため、興味・関心の高いユーザーに配信することができます。フィード広告同様、画像とテキストでの配信となり、積極的に情報を探しているユーザーにアプローチすることができます。

幅広い世代にアプローチ可能なFacebook

Facebook(フェイスブック)は、オンライン上で世界中の知人と情報を共有し、コミュニケーションを図ることの出るSNSのひとつです。実名利用がルールとなっており、知人同士のコミュニケーションに広く活用されています。インスタグラムがビジュアルに特化しているのに対し、Facebookはテキストを軸に、画像や動画をプラスして発信していきます。ニュースフィードには、自身とつながりのある友人やフォローするアカウントの投稿が表示さ「いいね!超いいね!」などのリアクションやコメントを行うことができます。通常のアカウント運用のほか、Facebook内に様々なスタイルで広告配信することができます。

Facebook広告

Facebook広告は、写真や動画を用いてFacebook内に広告配信できるサービスです。ユーザーがフォローするアカウントのニュースフィード内に広告配信するため、自然な流れでユーザーに見てもらうことができます。10種類の広告出稿フォーマットがあり、自社商品やサービスに最適な形で広告配信を行うことができます。

●バナー広告(画像広告)

ニュースフィード投稿内に表示される広告で、最もベーシックな配信方法です。広告表示はされますが、ユーザーがフォローするアカウントの投稿と同様の形式で表示されるため、ユーザーにとってストレスになりづらい特徴があります。画像1点とテキストを合わせての広告配信が可能で、次のアクションにつなげるためのリンク設定も可能なことから、最短でのコンバージョン設計を図ることも可能です。

●カルーセル広告

ひとつの広告内に複数の画像が動画を投稿できる広告フォーマットです。それぞれの画像や動画毎の個別リンク設定やコールトゥアクションボタンを設定することができるため、複数商品やサービスのアピールをひとつの広告で行うことができます。フィード広告同様、タイムラインのニュースフィード投稿内に表示される広告で、画像を横スライドすることで複数の画像が動画を見ることができます。

●動画広告

Facebookの動画広告では、フィード広告、インストリーム広告、ストーリーズ広告の3つの配置場所を設定することができます。それぞれに特徴があり、自社商品やサービスに合わせ、最適な配信方法を選定することができます。

①フィード広告 フィード広告は、タイムラインのニュースフィード投稿内に表示される動画広告で、最もベーシックな配信方法です。広告表示はされますが、ユーザーがフォローするアカウントの投稿と同様の形式で表示されるため、ユーザーにとってストレスになりづらい特徴があります。

②インストリーム広告 インストリーム広告は、動画コンテンツの再生前後や再生中に5秒から10秒の短い動画広告を配信する方法です。知名度の高いパブリッシャーやデジタルメインのクリエイターがフェイスブックのオーディエンスに合わせて作成した動画コンテンツの再生中や、承認された一部のゲームやエンターテイメントおよびスポーツパートナーによるライブストリーミングにも広告配信を行うことができます。インストリーム広告は、モバイルデバイスでメインの動画コンテンツを60秒視聴した後にのみ表示されます。

③ストーリーズ広告 ストーリーズ広告は、ユーザーが投稿したストーリーズとストーリーズの間に表示される動画広告です。縦型のフルスクリーン画面に最適化された動画を配信できるため、没入感が高く注目を集めることができます。

FACEBOOK for Businessによると、どのようなブランドのストーリーズに最も関心があるか質問された利用者のうち、52%はすぐ簡単にわかるストーリーズを、50%は新商品の紹介を、46%はアドバイスを提供するストーリーズを見たいと回答があったとされています。すなわち、直感的な理解が容易な新商品の購入や課題解決アドバイス型の動画広告が最もコンバージョンする可能性が高い動画広告であると言えます。ストーリーズ広告に限らず、動画広告作成時は上記を留意のうえ、動画制作を行うことが大切です。

●コレクション広告

コレクション広告は、ECでの商品販売に特化した広告配信です。画像または動画のメインビジュアルと商品画像を組み合わせた構成で配信することができ、ブランド認知度向上から商品購入までをひとつの広告で行うことができます。コレクション広告はスマートフォンに特化したフォーマットのため、表示されるデバイスはスマートフォンのみとなり、用途・目的に最適化された5つのテンプレートが用意されています。
また、コレクション広告では「アウトバンドクリック」というデータを収集することが可能となっており、ページを閲覧したユーザーのうち何人がECサイトに遷移したのかを数字で確認することができるため、費用対効果の高いコレクション広告が確認できるだけでなく、コンバージョン率の改善にも役立ちます。

●スライドショー広告

スライドショー広告は、3枚から10枚までの画像をスライドショー形式で表示することのできる広告フォーマットです。複数の画像を用いることで、より深くブランドの世界観や商品・サービスの魅力を訴求することができます。また、動画制作の手間をかけることなく、動画のようにストーリー性を持ってユーザーに訴求することができます。例えば、商品の広告では、商品を正面からだけでなく、上下左右のアングルからも見せることで全体像を伝えることができます。サービス紹介では、サービスの流れやBefore/Afterを見せることで理解/納得を生み出すことができます。

●キャンバス広告

キャンバス広告は、広告クリック時に画面がフルブラウザで立ち上がり、ランディングページ(LP)のように、画像/動画/記事などの様々なコンテンツで訴求することのできる広告フォーマットです。外部リンクとなる通常のLPよりも読み込み速度が速いため、ユーザーの離脱を回避することができます。キャンバス広告はスマートフォンに特化したフォーマットのため、表示されるデバイスはスマートフォンのみとなります。

●ダイナミック広告

ダイナミック広告は、ユーザーの過去の閲覧履歴などをもとに関連性の高い広告を自動的に作成して、ユーザー毎に最適化された広告を配信する広告フォーマットです。ユーザーと広告のマッチ度を高めることで、コンバージョン率の向上が期待できます。コレクション広告同様に、ひとつの広告で複数の商品やサービスを表示することができるため、ブランド認知度向上から商品購入までをひとつの広告で行うことができます。

●リード獲得広告

リード獲得広告は、Facebook上で直接フォーム入力を促すことのできる広告フォーマットです。Facebookのプロフィールに登録済みの情報が自動でフォームに挿入されるため、最小の工数で登録を完了することができ、スマートフォンの小さな画面からの入力ストレスを最小化することができます。

上記で紹介した広告フォーマットの他、Facebook上でクーポンを発行し配信を行う「クーポン広告」や、イベントの拡散やイベント出欠への回答を促し、利用者が最新情報やリマインダーを受け取れるようにする「イベント広告」などがあります。Facebook広告は多種多様な広告フォーマットが用意されているため、用途・目的に合わせ最適な広告フォーマットを選定し、配信することが大切です。また、一度配信して完了ではなく、リンクのクリック数やクリック単価、コンバージョン単価などを都度確認し、改善を図ることが大切です。

人気の動画配信サービスYouTube

YouTubeは2005年2月にサービスを開始した、世界最大の動画配信プラットフォーム。動画配信や視聴が誰でも簡単に、かつ無料で行うことのできる動画共有サービスで、2006年に検索エンジン最大手のGoogleが買収したことにより、急速かつ爆発的に普及しました。スマートフォンの普及とモバイル通信環境の高速化に伴い、ネット動画視聴者数が年々拡大するなか、YouTubeの利用率は7割以上(※1)を維持しており、今では生活に必要不可欠な動画メディアのポジションを築き上げています。
YouTubeでの動画配信は、通常のアカウント運用のほか、自社の商品・サービスに適したターゲットをセグメントしての動画広告配信も可能となっており、近年では、動画広告により得られた収入で生活する「YouTuber」も数多く誕生し、YouTube人気はますます高まっています。
※1.出典:総務省「平成29年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」2020年9月30日公表

YouTube広告

YouTube広告は、YouTube動画を視聴する前後や途中、またはYouTubeのTOPページや検索結果ページに表示する動画広告「TrueView」です。30代以下では90%以上が利用するなど、圧倒的なユーザー数を誇るYouTube内に動画広告を配信できるため、動画を用いたプロモーションにおいて、今や不可欠な媒体となっています。
YouTube広告は、Google広告同様に詳細までのターゲット設定が可能となっており、性別、年齢、地域、ユーザーの興味・関心などの各種項目から、広告配信したいユーザーを絞り込むことができるため、少ない予算であっても高い費用対効果を見込むことができます。
また、動画広告内に対象サイトへのリンク設定が可能なため、動画広告からのダイレクトなサイト流入を図ることができ、直接的なコンバージョンを図ることができます。動画広告のほか、画像を用いたバナー広告の配信も可能です。動画広告は全6種類の広告フォーマットが用意されており、配信目的に適したテンプレートを選定することができます。

●スキップ可能なインストリーム広告

YouTube動画の再生前後に配信されるインストリーム広告において、動画再生後5秒経過時に広告スキップ可能な配信手法が「スキップ可能なインストリーム広告」です。もっとも多く利用されている動画広告で、動画広告が30秒以上再生された場合に限り広告費が課金(30秒未満の動画の場合は再生完了した際に広告費が課金)されます。

●スキップ不可のインストリーム広告

YouTube動画の再生前後に配信されるインストリーム広告において、15秒以内で配信されるスキップ不可の配信手法が「スキップ不可のインストリーム広告」です。動画広告が1000回表示される毎に広告費が課金されるインプレッション課金となっています。強制的に動画配信を行うことで最後まで視聴される可能性が高いメリットがある一方、ユーザーに広告視聴のストレスを与えるため、マイナスイメージを与えるデメリットがあり、利用時には注意が必要です。

●バンパー広告

YouTube動画の再生前後に配信される6秒以内の動画広告がバンパー広告です。バンパー広告も広告スキップ不可な配信手法となりますが、広告スキップが表示される5秒とほぼ同時間の再生であるため、ユーザーへのストレスを最小に留めることができます。動画広告が1000回表示される毎に広告費が課金されるインプレッション課金となっています。
Googleの発表では、バンパー広告はスキップ可能なインストリーム広告の広告視聴単価より最大40%費用が抑えられたと報告されていることから、ブランド認知を目的とする動画広告の配信では最適な手法だと言えます。

●TrueViewディスカバリー広告

TrueViewディスカバリー広告は、YouTube検索ページと動画再生ページ(PCサイトとモバイルサイト(m.youtube.com)の両方)に加え、モバイルアプリのトップページにも掲載される動画広告です。広告をクリックしたユーザーにはYouTubeの動画再生ページやチャンネルページが表示され、広告ユニット内ではなくYouTubeのサイト上で動画を見ることができます。ユーザーが広告のサムネイル画像をクリックし、動画の再生ページに遷移した際に広告費が課金されます。
TrueViewディスカバリー広告のメリットは、インストリーム広告やバンパー広告のように動画の再生前後に強制的に動画配信されるのではなく、ユーザーが能動的に広告をクリックした際に動画再生がされるため、商品やサービスに関心の高いユーザーのみに広告配信できるため、コンバージョン獲得への高い費用対効果を見込むことができます。

●マストヘッド広告

マストヘッド広告は、YouTubeホームフィードに表示されるネイティブ動画広告フォーマットを使用した動画広告で、ホームフィード上部に最大30秒間音声なしで自動再生されるため、YouTubeの中でも最も目立つ広告だと言えます。マウスヘッド広告には2種類の課金方法があり、指定する1日の間にできるだけ多くのユーザーにリーチさせるCDP方式、または広告1000回表示毎に料金が発生するインプレッション課金のどちらかを選択することができます。配信数が多く認知効果が非常に高い分、多額の広告費や日付指定も必要となるため、綿密な配信計画が不可欠です。

●アウトストリーム広告

アウトストリーム広告は、動画の外で表示される広告です。インストリーム広告が動画再生前、再生中、再生後、いわば動画の中で表示される広告に対し、動画の外側、すなわち動画フィールド以外で表示されます。はじめに画面表示される際はミュート状態で動画が再生され、タップすることでミュートが解除される仕組みになっています。スマートフォンやタブレットなど、モバイル端末専用の動画広告で、Google動画パートナーサイトやYouTube以外のアプリに表示されるため、YouTubeを利用しないユーザーにも広くアプローチすることが可能です。

日々のつぶやきをメッセージするTwitter

Twitter(ツイッター)は、日々のつぶやきを140文字以内で投稿するシステムとして2006年7月に米国のObvious社(現Twitter社)が開始したSNSプラットフォームです。投稿されるメッセージは「ツイート」と呼ばれ、対象となるアカウントをフォロー(連携)することで、自分のアカウントにフォローしたツイートが表示されるようになります。文字だけでなく、画像や動画の投稿も可能で、リツイート(再投稿)することで自身のアカウントのタイムラインに表示することができます。こうして、リツイートが繰り返されることで、ツイートはどんどん拡散し、社会現象を引き起こすこともあります。Twitterは、アカウント(ユーザー)同士がつながり、手軽にメッセージの配信および受信、さらにはリツイートができることが話題となり、瞬く間に世界中に普及しました。通常のアカウント運用のほか、Twitter内に様々なスタイルで広告配信することができます。

Twitter広告

Twitter広告は、Twitterのタイムラインや検索結果に広告表示のできるサービスです。ユーザーの興味・関心、ツイートや検索に用いるキーワードなど、多彩なターゲティングで広告配信することが可能です。広告フォーマットには、プロモツイート、プロモアカウント、プロモトレンドの3種類があり、ユーザーへの見せ方や表示される場所もそれぞれ異なります。Twitterのコアユーザーは10代から20代の若年層が多いため、若年層向けの商品・サービスのプロモーションに効果的な媒体だと言えます。

●プロモツイート

プロモツイートは、Twitterのメインコンテンツとなるタイムライン上には配信できる広告です。プロモトレンドの検索結果やアカウントのプロフィール、公式Twitterクライアントなどにも表示されます。広告表示はされますが、通常のツイートと同様に「リツイート」や「返信」、「いいね」などのリアクションが可能なため、ユーザーにとってストレスになりづらい特徴があります。画像とテキストを合わせての広告配信が可能で、次のアクションにつなげるためのリンク設定も可能なことから、最短でのコンバージョン設計を図ることができます。

●プロモアカウント

プロモアカウントは、ユーザーが現在フォローしていないアカウントのなかで興味を持ちそうなアカウントをおすすめする機能で、フォロワーを増やすのに効果的な広告だと言えます。タイムラインの「おすすめユーザーセレクション」や検索結果など、様々な場所に表示されます。

●プロモトレンド

プロモトレンドは、Twitter上でよくツイートされるキーワードやハッシュタグを表示する「トレンド・ワード」機能において、広告主に関するキーワードやハッシュタグをトレンドワードリストの最上部に表示することのできる広告配信サービスです。広告表示(プロモ表示)はされますが、その他の表示や機能は、通常のトレンドワードと同様に配信されます。注目を集めやすいトレンドワード機能の中に、自社のプロモーション情報を配信できる広告として注目を集めています。
プロモツイートとは異なり、「絞り込みが細かく設定できない」、「国ごとの利用となる」、「広告名は20文字以内」、「広告主の商品・サービスまたはブランドに関連する必要がある」などの制約があります。その他Twitterには、プロモトレンドとセットで販売される1日1社限定の動画広告「ファーストビュー」や、プロモトレンドとは別に販売される「ファーストビューオンリー」、動画広告をプレミアム枠で配信する「プロモトレンドスポットライト」などがあります。いずれも一日一社限定、買い切りの広告メニューのため注意が必要です。

日本最大級のユーザー数を誇るLINE

LINE(ライン)は、スマホやタブレットなどの携帯端末やパソコンなどで利用できるアプリケーションで、LINEアプリのユーザー間で、メッセージや画像・動画などのやりとりや、音声・ビデオ通話などが無料で利用することができます。国内外・通信キャリアを問わず世界各国で利用できることから、日本をはじめ、世界中で利用されています。 LINEのメインとなる「トーク機能」では、チャット、音声・ビデオ通話が利用でき、個人間だけでなく、複数名で編成するグループでのコミュニケーションを図ることができます。あらゆるキャラクターで展開される「LINEスタンプ」もLINE人気の一翼を担っています。
LINEはSNS機能も備えており、Facebook、Instagram、Twitter同様に、タイムラインでの情報発信を行うこともできます。LINE独自のスタンプを利用しての「いいね」や、投稿へのメッセージ、投稿シェアも行うことができることから、SNSとしての利用も可能です。もちろん、LINE広告も備えていますので、LINEが展開する多くのサービス内で広告配信することができます。

LINE広告

LINE最大の特徴は、日本最大級のユーザー数とユーザー層の広さですが、LINE広告は、コミュニケーションアプリのLINE内だけでなく、「LINE NEWS」、「LINE ウォレット」、「LINEマンガ」、「LINE BLOG」、「LINEポイント」、「LINEチラシ」、「LINEショッピング」、「LINEクーポン」、「LINE マイカード」など、LINEのファミリーアプリ内でも広告配信することができます。詳細なターゲット設定や5種類の広告フォーマットが用意されているため、商品・サービスの特性に合わせた広告配信が可能です。

●Card

横長で表示される、静止画・動画の広告配信フォーマットです。トークリスト、タイムラインなど、ほとんどの掲載面に対応しています。

●Square

正方形で表示される、静止画・動画の広告配信フォーマットです。スマートフォン画面では、Cardに比べ大きく表示されるのが特徴です。Card同様、ほとんどの掲載面に対応しています。

●Vertical

動画専用の広告配信フォーマットです。タイムラインへの配信にのみ対応しており、画面を専有するよう大きく表示されるのが特徴です。タイムラインに表示される際は上下が自動トリミングされるため、Verticalを利用する際は、字幕やテキストなどのレイアウトに注意が必要です。

●カルーセル

画像を最大10点まで表示できるスワイプ形式の広告配信フォーマットです。ユーザーの閲覧履歴に応じて商品を掲載できるダイナミック広告「LINE Dynamic Ads」とタイムラインなど、一部の掲載面に対応しています。

●画像+テキスト

トークリスト専用の広告配信フォーマットで、画像+タイトルで構成されます。トークリストにはCardやSquareも表示される可能性がありますが、他の広告に比べ画像が小さく、テキストが途中で省略されたりする可能性があるため注意が必要です。

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