未来の仲間に、想いが届く一冊を。

建設業のための、伝わる採用パンフレットづくり完全版。未来を変える12の事例と実践ノウハウをご紹介します。

Introduction

建設業のための採用パンフレット 完全ガイド

建設業界においては、若手人材の確保や業界イメージの刷新が重要な課題となっています。そのような中で、企業の魅力や働く意義を視覚的かつ直感的に伝えられる「採用パンフレット」は、いま改めて注目されるべき採用ツールのひとつです。
本ページでは、建設業界に特化した採用パンフレットの目的や構成、デザインの工夫に加え、実際の制作事例も交えながら、効果的な活用方法をご紹介します。求職者の心に届く「伝わるパンフレット」をつくるためのヒントを、わかりやすくお届けします。

建設業の採用パンフレット 5つの実践ポイント

読み捨てられない。心に残る。そんな採用パンフレットをつくるために。
建設業界には、人の暮らしを支える誇り、手に職をつけて成長できる環境、そして仲間とともに目標をカタチにしていく面白さがあります。その価値を、もっと多くの人に、もっとわかりやすく届けるために。
採用パンフレットは、働く魅力や社風を“見える化”し、未来の仲間との出会いをつくる大切なコミュニケーションツールです。ここでは、想いが伝わり、心に残る採用パンフレットをつくるための5つのポイントをご紹介します。

1.魅力を引き出す「コンセプト設計」

採用パンフレットのすべての軸になるのが、「どんな会社として見られたいか」を言語化するコンセプトです。建設業といえば「体力勝負」や「縁の下の力持ち」という印象が強いかもしれませんが、会社によって働き方や価値観はさまざま。
たとえば「地域とともに育つ会社」「若手が活躍する挑戦の場」「チーム力で未来を築く」など、企業の文化や想いを明確にすることで、他社との差別化にもつながります。コンセプトがしっかりと定まることで、採用パンフレット全体のストーリーやトーンに一貫性が生まれ、印象に残る冊子へと進化します。

2.働く人が主役のストーリー展開

どんなに設備や制度が整っていても、最終的に求職者が惹かれるのは「誰と働くか」という点です。そこで働く社員の想いや人柄、入社の動機、乗り越えた壁、成長の手ごたえなど、リアルなエピソードは強い共感を生み出します。
特に、若手社員や入社間もないメンバーの声は、同じ立場の求職者にとって非常に参考になります。ストーリーを通じて、「この会社で、自分も未来を描けそう」と感じさせる構成が理想です。

3.写真とデザインで伝える“温度感”

言葉だけでは伝わりきらないもの。それが、職場の空気感や社員の表情です。パンフレットでは、文章以上に「写真の印象」が読者に与える影響が大きいため、現場の様子や人の動き、会話のシーンなど、“その場にいるような感覚”を意識したビジュアルが大切です。
また、デザインも同様に重要で、文字の配置や余白、配色のトーンなどにより、「まじめ」「親しみやすい」「洗練されている」といった印象が決まります。採用パンフレットを通して、安心感や信頼感を視覚的に届けるデザインが求められます。

4.伝わる工夫は「見る人」目線から

ターゲットによって、求める情報や響く表現はまったく異なります。
例えば、高校生には「どんな一日を過ごすのか」「未経験からでも成長できるのか」といった不安解消を。大学生には「キャリア形成」や「社会的な意義」、中途採用者には「働く環境」や「待遇・制度の実態」といった視点を意識する必要があります。
また、言葉遣いも重要です。難しい専門用語を避け、分かりやすく、親しみやすい表現で伝えることで、読み手との距離を縮めることができます。

5. 採用サイトや動画との連携で印象アップ

採用パンフレットは、情報発信の“入口”であり“橋渡し”です。
より詳しい仕事内容や社内制度、イベントの様子などは、採用サイトや採用動画と連動させて補完しましょう。QRコードやURLを自然に組み込むことで、「もっと知りたい」に応える流れが生まれ、応募へのアクションを促すことができます。
紙媒体とデジタルメディアの役割をうまく連携させることで、より深く、より多角的に会社の魅力を伝える採用活動が実現します。

未経験者も惹きつける!採用パンフレットの構成要素

「経験がなくても挑戦したくなる」採用コミュニケーションの工夫とは?
建設業界において、未経験者の採用は今や欠かせないテーマです。
しかし、業界に対する「専門性が高そう」「体力的に大変そう」「自分にできるか不安」といった先入観から、第一歩を踏み出せない人も多くいます。だからこそ、採用パンフレットには、“知識や経験がなくても、ここでなら挑戦できそう”という安心感と、“働いてみたい”と思わせる魅力が必要です。
ここでは、未経験者の心を動かし、応募へとつなげるためのパンフレットの見せ方・つくり方の工夫を5つの視点で解説します。

1.「専門性よりも人柄重視」を明確に伝える

採用において、経験やスキルの有無以上に、“人としてどう働きたいか”を大切にする会社であることを、言葉にしてしっかりと伝えましょう。
例えば、「未経験から始めた社員が多数活躍中」「人と人との信頼関係を何より重視」などのメッセージを採用パンフレットに込めることで、求職者は「自分にもチャンスがある」と前向きな気持ちになれます。
また、具体的に求める人物像(例:明るい挨拶ができる、仲間と協力できるなど)を明記することで、応募のハードルを下げ、自然と共感を生む設計が可能になります。

2.仕事のイメージを具体的に描く

未経験者が一番不安に感じるのは、「実際にどんな仕事をするのか分からない」という点です。そのため、1日のスケジュール例や作業工程、使用する道具、現場の風景などを、写真や図解、短いキャプションを交えて具体的に紹介しましょう。
「朝は現場で朝礼からスタート」「こんな機材を使って工事を進める」「終了後は現場を清掃して片付け」など、一連の流れが見えると、自然と仕事への理解が深まり、“できそう”“やってみたい”という気持ちを引き出すことができます。

3.未経験からの成長ストーリーを掲載する

実際に未経験で入社し、現場で活躍している先輩社員のリアルな声は、最も共感されるコンテンツの一つです。「入社当初は何も分からなかった」「最初は道具の名前すら知らなかったけど、先輩が丁寧に教えてくれた」「いまは自分が新人を教える立場に」など、等身大の言葉で語られる成長ストーリーは、読み手に強い説得力と希望を与えます。
文章だけでなく、顔写真や直筆コメント、1年目・2年目のビフォーアフターを図で見せるなど、ストーリーの臨場感を高める工夫も効果的です。

4.研修・教育制度の充実をアピールする

どれほど意欲があっても、未経験の求職者にとって「本当にやっていけるのか」は大きな不安です。その不安を払拭するためには、「学べる環境」「安心して始められる体制」を明確に伝えることが重要です。
「入社後1か月は研修期間」「工具の使い方から丁寧に指導」「資格取得支援制度あり」など、初期教育の流れやサポート体制を時系列で紹介すると効果的です。“育てる会社”であるという姿勢が、企業への信頼感と安心感につながります。

5.柔らかなデザイン・トーンで親しみを演出する

未経験者向けの採用パンフレットでは、「堅い」「無機質」「専門的すぎる」といった印象を避けることが大切です。配色は明るくやさしい色味を選び、写真は笑顔の社員やチームで働く様子など、人の温かさを感じられるビジュアルを多く用いましょう。
また、文章もなるべく口語に近い表現や、やさしい語り口で構成し、“伝える”よりも“話しかける”ようなトーンを意識すると、より親近感が生まれます。「この会社なら、安心して働けそう」と感じてもらえることが、未経験者の応募意欲につながります。

建設業業界の“リアル”を届ける採用パンフレット12選

活動で学生が手に取るたった一冊のパンフレット。その一冊が、企業の第一印象を決め、「ここで働いてみたい」と思わせる大きなきっかけになることがあります。ここでご紹介するのは、建設業の採用パンフレット実例12選。それぞれの企業が直面する採用課題に向き合い、「伝わる」採用パンフレットを追求した取り組みの記録です。
キャラクターで事業の多様性を伝えたり、社員の言葉で共感を呼び起こしたり、時にはあえて厳しさを語ることで信頼を得たり。見た目のインパクト、ストーリーの深さ、コンテンツの設計思想まで、企業ごとの個性と工夫が光る採用ツールを通じて、未来の仲間と“本気の出会い”をつくるヒントが、きっと見つかります。

【Works01】事業部の多様性を可視化する、採用パンフレットの新しい形

キャラクターで魅せる、未来のインフラプロデューサーたち。
大日本ダイヤコンサルタント株式会社の採用案内パンフレットを制作しました。本ツールは、大学研究室訪問やインターン、企業説明会などでの配布を目的に、事業部別採用における「事業の多様性が伝わりにくい」という課題を解決する設計となっています。
6つの事業部と2つの部門を象徴する8人のキャラクターを描き下ろし、集合イラストとともに「豊かな社会をプロデュースする仕事。」というメッセージを表紙に配置。技術者の専門性や使命感を、親しみやすいビジュアルで印象づけました。
中面では、社会インフラを網羅したマップや代表的なプロジェクト紹介に加え、各分野の仕事内容をキャラクターと一緒に解説。ブランドカラーである青と緑をベースに、誠実さと信頼感を感じさせるトーンで統一し、学生の理解と共感を後押しする構成となっています。

大日本ダイヤコンサルタント株式会社|採用パンフレット

【Works02】地域とともに歩む、大進緑建の採用パンフレット

街をつくる。人を育てる。自分らしく生きる。
「誰だって、いつからだって、主役になれる人生を。」この企業メッセージを軸に制作した、大進緑建の採用パンフレットは、単なる事業紹介にとどまらず、“人を大切にする企業”としての姿勢が自然と伝わる構成を目指しました。
造園・土木・解体といった専門性の高い事業領域を、多角的な施工事例やリサイクルの取り組み、指定管理業務まで丁寧に紹介。「一人ひとりが街をつくっている」という誇りと社会貢献の実感を、写真や図版を交えてわかりやすく表現しました。
また、年齢やキャリアの異なる社員の姿を紹介しながら、協力会社との関係性や保有機材など現場のリアルにもフォーカス。読者が「どんな人が、どんな現場で、どう働いているのか」を具体的に想像できる構成とし、地域に根ざした企業文化と、未来を見据えた成長の可能性を感じさせる内容に仕上げています。

株式会社大進緑建|採用パンフレット

【Works03】“人の大林”のリアルが見える採用パンフレット

ふつうの私が、未来をつくる。
「スーパーゼネコンで働くのは、特別な人だけじゃない。」そんなメッセージを込めて、大林組の採用パンフレットでは、若手社員アンケートで最も関心を集めた“社員インタビュー”に、これまで以上に深く踏み込みました。
仕事だけでなく、オフの時間も含めて「自分らしく生きる姿」にフォーカスし、キャリアマップをイラストで可視化。入社後の成長や人生の広がりがひと目で伝わる構成を実現しました。また、「女性活躍」や「常設部門での働き方」といったテーマにもページを割き、多様な働き方や選択肢があることを具体的に紹介。学生が持ちがちな“建設業界の不安”を取り除き、「大林組なら、自分らしく生きていける」という希望を与える内容に仕上げました。
“仕事に人生をかける”タイプでなくても、自分のペースで着実に活躍できる。“人の大林”と呼ばれる温かい社風のもと、一人ひとりが主役になれる未来を、この採用パンフレットで伝えています。

株式会社大林組|土木職 採用パンフレット

【Works04】知りたいことだけ、ちゃんと伝える”採用ハンドブック

就活のギモンに、大林組が答えます。
学生にとって本当に知りたいことを、わかりやすく、そして楽しく伝える。そんな想いから生まれたのが、大林組の“採用ハンドブック”です。
制作にあたっては、若手社員へのアンケートを実施。就活時の不安や気になるテーマ(働き方/女性活躍/常設部門/海外転勤/社風など)を洗い出し、通常のパンフレットでは触れられにくいリアルな情報をコンパクトにまとめました。
中でも注目は、新入社員がぶつかりがちな「1年目の壁」に寄り添った企画ページ。「最初は誰だって不安。でも大丈夫。」そんなメッセージを、コミカルなイラストとやさしい語り口で届けます。
見て楽しく、読んで安心できる。学生のモヤモヤにしっかり応える、あたたかくて頼れる1冊です。

株式会社大林組|土木職 採用パンフレット(ハンドブック)

【Works05】たにざわ解体新書|採用パンフレット

知らなきゃもったいない、谷沢建設のホントの魅力
入社して初めて分かる。「谷沢建設って、実はいい会社だったんだ。」 そんな声を、もっと入社前に届けたい。
知名度の低さという課題に対し、私たちがご提案したのは、学生の目に留まりやすいキャッチーな採用パンフレット。その名も「たにざわ解体新書」。ネーミングから遊び心を込め、豊富なイラストや軽快なコピーで、谷沢建設の魅力を“見える化”しました。
仕事内容だけでなく、社員の雰囲気や会社の考え方など、応募の決め手になりうる「リアルな中身」を徹底的に掘り下げて紹介。知名度に左右されず、「ちょっと面白そう」「話を聞いてみたい」と思ってもらえる構成を意識しました。
まさに、“知られざる良企業”の魅力を解体&再構築した一冊。学生の心に届く、採用コミュニケーションの新しいカタチです。

谷沢建設株式会社|採用パンフレット

【Works06】Try土木。未来に挑む、中里組の採用パンフレット

「土木=きつい・古い・泥くさい」そんなイメージを変えたい。
株式会社中里組は、土木施工のDX化や働き方改革に積極的に取り組み、業界が抱える課題に真正面から挑んでいます。
こうした姿勢を伝えるために生まれたのが、採用パンフレット「Try土木」。“挑戦する土木”という新しい価値観を掲げ、これまで土木業界に縁のなかった学生や、保護者層にも安心感を与える構成を目指しました。
中里組が持つ地域密着の強みや技術継承への想い、そして若手にも開かれた未来を、明るく前向きなデザインと分かりやすい言葉で表現。“チャレンジしたくなる土木”をテーマに、母集団形成と企業理解の促進を図る、これからの時代の採用ツールです。

株式会社中里組|採用パンフレット

【Works07】人とスケールで魅せる、大林組〈土木職〉採用パンフレット

スーパーゼネコンの土木職って、実際どんな仕事?
学生の疑問に答えるために生まれた、大林組の〈土木職専門〉採用パンフレットです。本プロジェクトでは、巨大なインフラを動かすスケール感と、それを支える人の力と細やかな視点にフォーカスしました。
象徴的なキーワードは「OBAYASHI NUMBERS」。
入社2年目、5年目、12年目と、異なる年次の社員たちのリアルな声を掲載し、成長プロセスを可視化。さらに、ベテランから若手まで“数字”で紹介することで、多様な人材が力を合わせてプロジェクトに挑む姿を伝えています。
また、土木に詳しくない学生でも“すごさ”が直感的に伝わるよう、現場の写真集ページを設け、圧倒的スケールの世界観をビジュアルで表現。採用パンフレットと連動した採用動画も提案し、視覚的・感情的な訴求力を高めました。
スケールの大きさと、人のあたたかさ。その両方が感じられる、土木職の未来を拓く採用ツールです。

株式会社大林組|土木職 採用パンフレット

【Works08】「辞めちまえ!」から始まる、リアル採用パンフレット

覚悟が試される一次選考ツール
この採用パンフレットは、“会社の魅力を語る”ためのものではありません。これは、覚悟とやる気を確かめるための“選考ツール”です。
青木土木株式会社では、上下関係が厳しく、現場仕事も甘くないという業界のリアルを隠しません。だからこそ制作したのは、「帰れ!」「辞めちまえ!」という強烈な言葉から始まる、本音で向き合う採用パンフレット。
中面では、「本気で怒鳴られる。それでも辞めない理由。」というテーマで従業員を取材。怒鳴られる現実の裏にある信頼や期待、職人仕事の誇りと人間味を、丁寧なインタビューで浮かび上がらせました。
若手人材の離職を防ぐには、入社前の“覚悟”と“納得”が不可欠。いい話ばかり並べた採用パンフレットでは見抜けない、本気だけが残る職場の真実がここにあります。

青木土木株式会社|採用パンフレット

【Works09】向いてる人・向いてない人|採用パンフレット

本音で伝える、鹿島クレスの仕事と人材像
耳ざわりのいい言葉だけでは、伝わらない。だからこそ鹿島クレスの採用パンフレットは、本音で語る“向き・不向き”から始まります。
建設現場を支える技術者として活躍するには、バランス感覚が不可欠です。これを踏まえ見開きページでは、「〇〇な人は向いてる」「××な人は難しい」と、対になるメッセージを並べて掲載。求める人物像をダイレクトに伝える構成で、応募者とのミスマッチを防ぎます。
後半では、鹿島クレスが手がけた現場の写真や、社員のリアルな声を掲載。
仕事のやりがいや苦労、成長の過程を、先輩×新入社員の対談形式で掘り下げることで、「この仕事、自分にもできるかもしれない」という実感を与える内容に仕上げました。
将来を決める大切な一歩だからこそ、リアルであることを大切に。“自分ごと”として受け止められる採用パンフレットです。

鹿島クレス株式会社|採用パンフレット

【Works10】一枚に込める、技と美意識。|採用パンフレット

タイル職人という生き方を、写真とコピーで伝える
重たい、キツい。そんなイメージだけでは伝わらない、“タイル張りの仕事の本当の価値”。
有限会社佐藤窯業の採用パンフレットは、職人の技と誇りを写真とコピーで直感的に伝える、シンプルで力強い一冊です。
施工の段取りや精度の追求、仕上がりへのこだわり、そして完成した空間に残る達成感。そうしたタイル工事の醍醐味を、説明ではなく“現場で働く人の表情”と、そっと添えた言葉で丁寧に表現しました。
若手人材の確保と育成が急務となる中、佐藤窯業は、「ただの作業者」ではなく「空間を仕上げるプロ」としての自覚とやりがいを、次世代に伝えようとしています。この一枚が、街の顔になる。タイル職人の仕事の本質に、静かに光を当てる採用ツールです。

有限会社佐藤窯業|採用パンフレット

【Works11】やりがいって、何?|採用パンフレット

舞台の音を支える、裏方のリアルと誇り
表には出ない。でも、音が鳴るその瞬間、確かに自分がそこにいたと実感できる。 ヤマハサウンドシステムの採用パンフレットは、そんな“裏方のカッコよさ”を、飾らない言葉とイラストで等身大に伝える一冊です。
舞台やホールの音響設備を提案・設計・施工するこの仕事は、地道で目立たない。だからこそ、やりがいの本質をまっすぐに伝える必要がありました。
コンセプトは、「やりがいって、何?」。
現場でのリアルな一コマをコミカルに切り取りながら、チームで支える楽しさや、音で空間を仕上げる達成感を、読者の心にじんわり届ける構成です。
「音をつくる」という、シンプルだけど奥深い仕事に出会える。技術も経験も、最初はいらない。この採用パンフレットは、“音の裏側”に挑戦したくなる、未来の仲間へ贈るメッセージです。

ヤマハサウンドシステム株式会社|採用パンフレット

【Works12】失敗して、強くなる。|採用パンフレット

挑戦の数だけ、人は育つ。エバースのリアルな成長物語
「失敗を恐れるな。そこにしか、成長はない。」
エバースホールディングスの採用パンフレットは、そんな挑戦を肯定する文化を、まっすぐに伝える一冊です。
原状回復工事をはじめ、リノベーション、イベント、意匠外装、リユースなど多角的な事業を展開する同社は、若手中心のボトムアップ型企業。20代・30代の社員が、失敗を経験に変えながら事業をつくる側へと成長していく姿を、ストーリー仕立てで紹介しています。
キーメッセージは、「失敗して、強くなる。」。そして採用パンフレット全体を彩るのは、明るさと前向きさを象徴するビタミンカラー。経験も自信もなくていい。ただ、チャレンジする意志があればいい。そんな等身大のエールを、学生・求職者に届けるツールです。
「失敗が、人を育てる。」この言葉にピンときたあなたが、きっとエバースの未来をつくっていきます。

株式会社エバースホールディングス|採用パンフレット

まとめ:建設業のための採用パンフレット 完全ガイド

採用パンフレットは、企業の価値観や働く人の想いを言葉とビジュアルで丁寧に届ける、大切なコミュニケーションのかたちです。建設業の未来を担う仲間と出会うために、心に残る一冊をつくることが、確かな信頼と共感を生む第一歩となるでしょう。

ブランディングチーム

パドルデザインカンパニーには、プロジェクト全体を統括するプロデューサーやブランディングディレクターをはじめ、コピーライター、エディトリアルライター、アートディレクター、ブランドデザイナー、Webデザイナー、映像ディレクターなどが在籍し、プロジェクト毎に最適なチーム編成を行うことでブランドを最適解へと導いていきます。

記事制作/プロデューサー

ご相談や課題を受け、実施プランの策定やプロジェクトの大まかなスケジュールなどを策定します。また、プロジェクトのゴール設定やマーケティング環境分析、市場分析などを行い、市場で勝ち抜くブランド戦略提案などを行います。

Producer
CEO 豊田 善治

東京のブランディング会社

パドルデザインカンパニーは、5職種で編成されたブランディングカンパニー。ブランドコンサルティングとデザイン会社の両側面を持ち合わせ、クライアントの課題に実直に向き合います。南青山に構える本社を主な拠点に、東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3件を中心に、北海道から沖縄まで全国対応可能です。