ブランディングの事前準備について
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ブランディングを実施したいけど、何から手をつけたら良いかわからない
まずはお問い合わせください。ブランディングの目的や目標、現状の課題などを詳しく伺い、ブランディング経験豊富なプロデューサーがご要望を踏まえた具体的なプランをご提案させて頂きます。
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ブランディングの目的は何を基準に決めるべきでしょうか?
採用強化、売上拡大、企業イメージ向上、社内意識統一など、課題起点で明確化すると、より具体的なご提案が可能となります。
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自社らしさの明文化から始めたいのですが、どんな準備が必要でしょうか?
創業背景、経営理念、社員の声(アンケート)、顧客からの評価などを収集・整理しておくと以降の進行がスムーズです。
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ターゲット設定はどこまで具体化しておいたら良いでしょうか?
年齢や性別だけでなく、価値観・課題意識・行動様式などをペルソナとして整理しておくと以降の進行がスムーズです。
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リブランディングに適切なタイミングはありますか?
社員をはじめとしたステークホルダーに計画的かつ戦術的なリブランディングであることが伝わるタイミングが、より適切だと言えます。
そのため、次のような状況が適切なタイミングだと言えます。
・創業◯周年など企業の節目
・事業拡大・新規市場への進出時
・売上や認知に停滞感があるとき
・社内外の「ブランドと実態のズレ」が目立つとき
・求人応募や社員の定着に課題を感じたとき -
ブランディングの着手からリリースまで、通常どの程度の期間が必要でしょうか?
施策の範囲やプランにもよりますが、最短6ヶ月程度から通常12ヶ月程度の開発期間を設けスケジュールしていきます。MVVやロゴを先行してなど、段階的なリリースも可能ですので、まずはご希望をお聞かせください。
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ブランディングはどの部署が主体となって進めたら良いでしょうか?
ブランディングプロジェクトでは、自社の存在価値やありたい姿などの定義が不可欠となるため、経営層/経営企画室/マーケティング部署など、企業経営により近い部署が主体となって進めていけるのが理想です。
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ブランディング相談や見積もり依頼には何を準備したら良いのでしょうか?
ブランディングを計画された経緯や現状の課題、目標など、まずはご要望を詳しくおまとめください。また、実施範囲や納期、想定されているご予算など、具体的なご要望がございましたら、併せてお伝えください。
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ブランディングの相談や見積りに費用はかかりますか?
ご相談・お見積もりはすべて無料で対応いたしますのでご安心ください。
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地方でも対応可能でしょうか?
もちろん対応可能です。東京/神奈川/千葉/埼玉の1都3県を中心に、日本全国はもちろん、グローバルにも対応します。オンラインミーティングを活用することで、効率的にブランディングプロジェクトを進めることが可能です。
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ブランディング(リブランディング)の実施項目を教えてください。
企業の提供価値や考え方など独自性の言語化やデザインなど、実施項目は多岐にわたります。主な実施項目は次の通りです。
・企業理念・価値観の言語化
・商号や商品名などネーミング
・ブランドコンセプト/タグライン開発
・ロゴマーク/タイプなどのデザイン
・ストーリーテリングやトーン&マナー開発
・コーポレート/採用サイトなどの制作
・会社案内を始めとした紙媒体の制作
・ブランディング動画など映像制作
・社内へのブランド理解と浸透施策 など -
貴社がこれまで手がけたブランディング事例を教えてください
ブランディング事例はWebサイト「制作事例」でご覧頂けます。以下ページをご参照ください。
ブランディング実績一覧 -
ブランディングの効果はどのように計測したら良いでしょうか?
短期的には認知度や好感度、長期的には採用率や売上などに影響するKPIを設けての評価を推奨します。好感度調査や認知度調査の測定方法には、社内や市場へのWebアンケートがあります。
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広告代理店/デザイン会社など、同業からの依頼も対応可能でしょうか?
もちろん対応可能です。弊社ではこれまでにも広告代理店/デザイン会社/マーケティング会社様などから多くのご依頼をいただいております。安心してご相談ください。
ブランディングの進行・社内調整について
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ブランディングプロジェクトにおける貴社側のチーム体制を教えてください
施策の全体像を把握し、お客様の窓口を務めるクリエイティブディレクターをはじめ、MI(マインド・アイデンティティ)の言語化や取材/ライティングなどを担当するコピーライター、VI(ビジュアル・アイデンティティ)の具現化を担当するブランドデザイナー、Webディレクター/デザイナー、映像ディレクターなどが主なメンバーとなり、5-7名程度のコアメンバーでブランディングプロジェクトを推進していきます。
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社内調整・関係者ヒアリングなどにも対応いただけますか?
もちろん対応可能です。進め方やプロジェクトメンバーの選定についてなど、ご不明な点がございましたら何なりとご相談ください。関係者様各位へのインタビューやヒアリングも、コピーライターが主体となって丁寧かつ迅速に対応いたします。
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社内のプロジェクトメンバーは、どのように選考したら良いでしょうか?
プロジェクトメンバーは、年齢や性別、職種や社歴など、多角的な視点を持つメンバーで構成されるのが理想です。企業の未来を担うと期待される人材を、多角的な要素からご選定ください。
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ブランディングに社員の声を反映したい場合、どのような調査方法がありますか?
全社員を対象としたWebアンケートや、プロジェクトメンバーでのワークショップ、個別のインタビューなどが効果的です。目的や社内リソースの状況を踏まえご相談ください。
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関係部署との連携はどう進めればよいですか?
定例ミーティングや共有用ドキュメントを活用し、「情報共有」「承認プロセス」「素材提供」を整理すると連携がスムーズです。
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ブランディングに懐疑的な声が社内で上がった場合、どうすれば良いでしょうか?
「なぜブランディングが必要なのか」「ブランディングで何を達成したいのか」「どんな企業を目指すのか」など、ブランディングの有用性を共有する資料を準備し、ロールモデル企業の事例を踏まえ、社内共有すると効果的です。
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進行途中で方向性を変えたくなったらどうなりますか?
再度詳細を擦り合わせのうえ、リスタートいたします。但し、方針転換に伴う大幅な変更は、再提案にかかる時間や追加費用が発生することがあるため、初期段階での細密なすり合わせが肝要です。
ブランディングの品質管理について
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制作物の品質チェックは誰が行うのが良いでしょうか?
ブランドマネージャーなどのブランド担当者が中心となり、必要に応じて広報・デザイン部門・法務などがチェックに加わり、最終決定をご決済者様に行って頂くのが理想です。
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複数案を頂いた場合、社内への多数決で決定しても問題ないでしょうか?
プロセスの理解が浅く、ブランディングへの理解が未熟なメンバーでの選考は、個人の趣味趣向での主観的な選考になってしまうため、避けて頂くことをお願いしています。
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デザインや表現の判断基準はどのように設ければ良いでしょうか?
デザイン制作前に企業のMI(マインド・アイデンティティ)となるミッション/ビジョン/バリューやブランドコンセプト、タグラインなどの言語化を図ることで、MIが表現できているかの判断軸を設けることができます。また、MIに準拠したロゴやVIマニュアルを準備することで、主観に頼らない判断が可能となります。
採用ブランディングについて
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採用ブランディングとはなんでしょうか?
企業が「採用市場におけるブランド価値」を高め、求職者から"選ばれる会社"になるための戦略です。企業理念・文化・働く環境・待遇・社員の魅力などを明確に伝えることで、企業の就業イメージを高め、応募者の質・量ともに向上させることを目的とします。
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通常の採用活動と何が違うのですか?
採用活動が「人を採るための具体的なアクション(求人掲載・説明会・面接など)」であるのに対し、採用ブランディングは「企業の魅力や価値を中長期的に伝え、認知・共感を得ていく戦略」です。両者は連動すべきで、ブランディングが強固であるほど採用活動の効果も高まります。
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採用ブランディングには主にどのようなメリットがありますか?
採用ブランディングには主に次のメリットが期待できます。
・求職者の応募数・質が共に向上する
・社風や価値観に共感する人材が集まり、定着率が高まる
・採用ツールで情報発信を行うことで、採用担当者の業務効率化
・採用担当者のモチベーション向上を生み出す
・紹介会社の利用率減少から採用コストを削減
・働く社員の誇り・エンゲージメント向上も
・企業イメージの向上からブランド力強化にも寄与 -
新卒採用と中途採用、どちらに効果がありますか?
どちらにも効果がありますが、新卒採用では企業の「理念・文化」への共感が重視されやすく、求職者の期待値を高めるブランディング効果が高いと言えます。一方、中途採用では「具体的な職場環境や働き方の透明性」など、就業条件や待遇が求められるため、ターゲットに合わせたコンテンツ発信が重要です。
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他社との差別化が難しいです。何を打ち出せば良いですか?
給与や福利厚生よりも、「理念」「仕事のやりがい」「人間関係」「成長機会」「地域性」な、その企業ならではの価値観・エピソードなどを言語化することが大切です。社員インタビューやストーリーテリングなどが差別化要因を生み出します。採用動画を用いての情報発信が特に効果的だと言えます。
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採用ブランディング施策にはどのようなものがありますか?
代表的な施策は次の通りです:
・採用コンセプト設計・キャッチコピー開発
・採用特設サイト・LPの制作
・採用パンフレット・リーフレット制作
・社員インタビュー・ドキュメンタリーなど採用動画制作
・SNS活用・採用広報の運用
・オウンドメディアによる定期的な情報発信 など -
採用ブランディングの実施にはどの程度の期間を要しますか?
施策の規模によりますが、コンセプト開発から行う場合、開発期間として平均6ヶ月間程度を要します。段階的なリリースや小規模スタートの場合、最短3ヶ月程度から実施可能です。
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採用ブランディングと社内浸透に相関性はありますか?
大いにあります。社員が企業の魅力や方向性を理解し、発信者になることが採用ブランディングのキラーコンテンツとなります。社内説明会への社員参加や登壇、ワークショップ参加なども重要な一手となるため、社内浸透=社員の協力は不可欠だと言えます。
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採用ブランディングの効果測定方法を教えてください
主な評価指標は次の通りです。
・応募者数・エントリー数の推移
・内定承諾率・早期離職率の変化
・採用単価(コスト)の変化
・SNSのエンゲージメント数やWebサイトへのアクセス数
・社員の採用活動への関心度(紹介数や協力度) -
採用ブランディングはどのような企業に向いていますか?
業種・業界問わず効果が見込めますが、次のような企業に特におすすめです
・知名度が低く、人材獲得競争に不利な企業
・社風理解が低く、離職率の高い企業
・新卒・若手人材の採用に苦戦している企業
・地方に拠点を持つ企業
・組織拡大・事業成長フェーズにある企業
・不人気業界にある企業